当たる競馬予想の仕方。よく的中する馬券構成と馬券種。おすすめは馬連とワイドのボックス買い
当たる競馬予想の仕方
▼本日は、よく当たる競馬予想の方法について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。
「よく当たる競馬予想の基本は、買い目点数を多めにすること」
「総買い目点数から考えると、単勝1点買いと同等な点数は、三連単272点買い、馬連ワイド8~9点買い、となる」
「多くの競馬ファンは、買い目点数を絞りたがるが、買い目を減らせば減らすほど、当たらない競馬予想になっていく」
「よく当たる競馬予想を求めるなら、ギリギリでプラス収支にできる程度まで、買い目点数を増やしていくことが重要」
「ただ、買い目点数を増やしすぎると、回収率が下がって利益が出なくなるので注意」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼当ブログではいつも書いていますが、競馬で馬券を当てるのは、それほど難しいことではありません。
基本的な馬券の仕組みさえ理解していれば、当てる事は簡単です。
▼まず、私ブエナが、よく当たると思う競馬予想の仕方について、ポイントを書いてみます。
①10番人気以下は無視する
②軸馬は、1~3番人気から選ぶ
はい。
これらは、マツリダ予想の手法ですが、上記の2つを守るだけでも、簡単に馬券が当たるようになると思います。
▼まず、「10番人気以下の馬」ですが、あまり馬券に絡む事はありません。
もちろん、10番人気以下の馬が来て、万馬券になることはありますが、全体的な出現率を考えると、無理に狙わなくても良いかと。
▼また、10番人気以下の馬は、過剰人気にもなりやすく、回収率が下がりがちなので、競馬上級者以外は軽視してもいいのかなと思うわけです。
10番人気以下の馬を狙うなら、「荒れる条件のレース」で狙うことが重要ですね。
(※ちなみに、重賞レースでは、10番人気以下の馬でも来てしまうので、要注意)
▼次に、「軸馬は、1~3番人気から選ぶ」
流し馬券などを構成するときに、軸馬から流すと思いますが、この軸馬は、人気馬の方が明らかに的中率が上がります。
人気薄から流した方が高配当の魅力はあるんですが、よく当たる競馬予想の仕方、というテーマで考えた場合は、軸馬は1~3番人気から選んだ方が効率が良いですね。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼当たる競馬予想の仕方についての考察を続けます。
ここでは、「馬券種」について考えてみたいと思います。
▼よく当たる競馬予想の方法、というテーマで考えた場合、3連系より2連系の方が、馬券はよく当たります。
これは当たり前で、「総買い目点数」が全然違うからですね。
単純確率で考えても、3連系は的中確率が低くなります。
▼馬券を当てることを考えた場合、「馬連」が使いやすいかと思います。
馬連は1~2着だけ当てればいいので、初心者さんでも予想がしやすいのが特徴です。
▼また、1~2着になる馬(連対馬)というのは、そのレースの中でも力が抜けている馬が、連対するケースが多いです。
3着馬というのは、力が劣っていても、ちょっとした展開のアヤでどんな馬でも来てしまうんですね。
そう考えると、当てることを考えるなら、やはり1~2着を予想する馬連が良いかと思います。
▼ちなみに、的中率だけを追求するなら、「複勝」という手もあるんですが、私ブエナはあまりお勧めしません。
なぜなら、複勝馬券は的中率は非常に高いんですが、回収率がなかなか上がらないからです。
複勝は配当が低すぎて、当てても当ててもお金が増えない。
長い目で見ても、長期回収率は80%くらいで止まってしまい、プラスになりにくい馬券です。
▼なので複勝はあまりお勧めしませんが、「ワイド」ならお勧めです。
ワイドは、1~3着に入る馬を2頭、予想する馬券です。
馬連だと1着3着はハズレですが、ワイドなら的中になります。
▼このワイド馬券で、本命サイドを1~2点買いすると、かなり高い的中率になります。
配当は低いんですが、ワイド馬券で本命サイドを購入する人は少ないので、過小評価になりやすく、回収率が上げやすい印象です。
▼あるいは、ワイドで軸馬を人気馬にして、相手を中穴4点くらいに流す。
これも、よく当たる競馬予想の仕方になります。
ただ、ワイド流しの場合、合成オッズが低くなりやすく、回収率が上げにくいのがデメリットですね。
的中率は高いですが。
▼あとは、「ボックス買い」というやり方もあります。
流し馬券より、ボックス馬券の方が、当たる予想方法になります。
特に、「馬連5頭ボックス」は、非常に的中率が高く、初心者さんにもオススメの馬券構成になります。
▼あるいは、「ワイド4頭ボックス」というのも、なかなか使える予想方法です。
ワイドboxの場合、トリプル的中があるので、一気に回収率を引き上げることが可能になります。
ここが馬連boxとは違うところですね。
馬連の場合、的中馬券は1つだけなので、boxで購入しても的中は1点だけになります。
▼このような感じで、競馬で的中率を上げる方法はたくさんあるわけです。
ただ、的中率を上げることのデメリットもあります。
それは、回収率が下がりやすいことですね。
▼マツリダ予想でも、「当てに行くと負ける」と言っているように、競馬においては、あまり的中率を求めすぎない方が良いとも言えます。
馬券で勝つには、的中率と回収率の最適な均衡点を探す必要がある。
よく当たる競馬予想の仕方を追求しながらも、あえて当てに行かないという感覚も重要になると思うわけです。
▼▼とは言っても、本日のテーマは「当たる競馬予想の仕方」なので、的中率重視で考えてみたいと思います。
的中率を高めるための競馬予想の仕方としては、やはり「多点買い」ということになります。
買い目は絞れば絞るほど、的中率が下がるので、よく当たる競馬予想にしたいなら、多点買いが基本になります。
▼一言で多点買いと言っても、馬券種によって必要な買い目点数は大きく違ってきます。
単勝馬券であれば、最大でも18点しか買い目点数がありませんが、三連単なら最大で4,896点の買い目点数があるわけです。
▼単純に考えると、三連単の買い目点数は、単勝の272倍ある。
という事は、単勝1点買いするなら、三連単は272点買いしなければならないということになる。
▼このように、三連単で的中率を上げるためには、かなりの点数を買わなければならないわけです。
単勝では、4点くらい購入することがありますが、三連単で同じ比率の買い目点数にするなら、272*4で1088点も購入しなければならないわけです。
100円で購入しても、10万円以上の購入金額になりますね。
▼なので、よほど資金力のある人以外は、三連単で的中率を追求するのは危険だと思うわけです。
的中率を高めるためには、総買い目点数に対して、実際の買い目点数の比率を上げていく必要があるからです。
▼そう考えると、的中率を上げやすい馬券種というのは、
「単勝・馬連・ワイド」
ということになる。
複勝馬券は、回収率が上げにくいので割愛しています。
▼ちなみに、馬連やワイドの総買い目点数は、最大で153点です。
単勝の8.5倍の買い目点数になります。
▼となると、単勝で1点購入するとしたら、馬連やワイドは8~9点購入することになる。
馬連やワイドで8~9点は、多いと感じますか?
ということは、買い目点数が少ない可能性があるわけです。
▼よく当たる競馬予想を目指す場合、馬連やワイドで8~9点購入しても回収できるように、馬券構成を考える必要があるわけです。
本命サイドだけだと、合成オッズが下がってしまい回収率できなくなるので、中穴狙い~大穴狙いも混ぜ込んでいくことになります。
▼このように、よく当たる競馬予想を求めていく場合は、基本的には多点買いを恐れないことが重要です。
買い目を絞れば絞るほど、馬券は当たらなくなるので、まずは自分自身の馬券は、買い目点数が少なすぎないかどうかをチェックしておくことが重要です。
▼▼では次に、よく当たる競馬予想を追求する場合の注意点について考えてみましょう。
まず、避けた方がよいのが、「×人気馬のボックス買い」です。
例えば、1~5番人気馬の馬連ボックス。
これは的中率が高くなります。よく当たる買い方と言える。
でも、私ブエナはこのような馬券構成にはしません。
なぜなら、回収率が上がらないからです。
▼なぜ、1~5番人気馬の馬連ボックスは、回収率が上がらないのか?
それは、合成オッズが低くなるからです。
合成オッズというのは、すべての買い目のオッズを平均化した数値で、パソコンの競馬ソフトなどを使えば、一瞬で表示することができます。
▼この合成オッズ。馬券で利益を出すためには、必須の数値になります。
競馬には控除率というものがあり、平均で25%も天引きされることになります。
なので、控除率の25%を超えて利益を出すためには、オッズが歪んでいる部分を狙わなければならない。
オッズの歪みは、合成オッズが高ければ高いほど、大きくなるわけです。
▼つまり、穴狙いした方が利益を出しやすいということになる。
本日のテーマは、「当たる競馬予想の仕方」ですが、当てることを目標にしていくと、合成オッズが下がってしまい、利益が出なくなるわけです。
これでは本末転倒ですね。
馬券で勝つために、馬券を的中させたいのに、的中させようとすると回収率が下がる。このパラドックス。
ここが競馬というゲームの、最も難しい部分でもあります。
▼1~5番人気馬の馬連ボックスの話に戻りましょう。
1~5番人気馬の馬連の組み合わせは、最もオッズが低いゾーンになります。
そのため、それらを平均化した合成オッズも低くなってしまう。
その結果、控除率の25%を超えることができず、なかなか利益が出なくなると言うわけです。
なので、馬連を購入する場合でも、本命サイドだけでなく、穴馬を入れていく必要があるわけです。
▼▼では次に、よく当たる競馬予想の仕方について、具体的なケーススタディーを見てみたいと思います。
【フェブラリーステークス2021年】
1着 カフェファラオ(1番人気)
2着 エアスピネル(9番人気)
3着 ワンダーリーデル(8番人気)
馬連6620円
はい。
このレースは、前回の記事でも紹介しましたが、期待値が高いレースだったので、また取り上げてみたいと思います。
▼今回は、「当たる競馬予想の仕方」なので、的中率を重視した馬券構成の仕方を考えてみます。
馬券種⇒馬連
軸⇒1番人気(過剰人気では無い場合)
ヒモ⇒(2~9番人気。8頭)
はい。
まず、馬券種ですが、的中率を考えると、3連系馬券よりも馬連の方が良いです。
3連系で的中率を維持するには、かなり資金力が必要になってくるので、一般の競馬ファン向けとしては、馬連もしくはワイドということになります。
▼次に、馬券構成ですが、ボックスか流しを選択します。
ボックスなら5~6頭ボックス、流しなら8~9頭流しくらいにしておくと、ある程度の的中率を維持できます。
多くの競馬ファンは、ヒモを絞りたがりますが、ヒモを絞ると的中率が大きく下がるので、広めに流す方を推奨します。
中穴馬を絡めていけば、8~9頭流しでも、長期回収率をプラスにすることが可能です。
▼この2021年のフェブラリーステークスでは、単勝オッズの断層が、12番人気まで伸びていたので、ボックスよりも流しで広めに狙っていく方が適していると言えます。
広めにヒモを狙う場合は、基本的には9番人気までの馬を狙います。
10番人気以下の馬は、期待値が低くなりやすいので、まず9番人気馬までを重視します。
ただ、重賞レースでは13番人気くらいまで来てしまう可能性があるので、そこは臨機応変に対応します。
ここでは基本に忠実に、9番人気までを狙うことにします。
▼軸馬は、的中率を考えると、1番人気を軸にするのが基本です。
ただ、1番人気が過剰人気の場合は、2~3番人気のいずれかを軸にします。
このレースの場合は、1番人気のカフェファラオが単勝3.3倍と、過剰人気になっていなかったので、カフェファラオ軸で良いということになります。
▼予想作業はこれだけです。
軸カフェファラオから、2~9番人気へ流し(8点)
これだけで、馬連6620円が的中するわけです。
このレースのポイントは、「1番人気が過剰人気では無いこと」「オッズ断層が12番人気まで伸びていること」
この2点ですね。
ここだけ見極めることができれば、後は上述したような基本に忠実な馬券戦略で、中穴馬券が的中するわけです。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
↓
このユニークなサイトです。
その他、馬券に役立つ情報ランキングは、こちらにまとめました。
↓
無料だけど使える競馬情報ランキング
▼本日は、よく当たる競馬予想の方法について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。
「よく当たる競馬予想の基本は、買い目点数を多めにすること」
「総買い目点数から考えると、単勝1点買いと同等な点数は、三連単272点買い、馬連ワイド8~9点買い、となる」
「多くの競馬ファンは、買い目点数を絞りたがるが、買い目を減らせば減らすほど、当たらない競馬予想になっていく」
「よく当たる競馬予想を求めるなら、ギリギリでプラス収支にできる程度まで、買い目点数を増やしていくことが重要」
「ただ、買い目点数を増やしすぎると、回収率が下がって利益が出なくなるので注意」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼当ブログではいつも書いていますが、競馬で馬券を当てるのは、それほど難しいことではありません。
基本的な馬券の仕組みさえ理解していれば、当てる事は簡単です。
▼まず、私ブエナが、よく当たると思う競馬予想の仕方について、ポイントを書いてみます。
①10番人気以下は無視する
②軸馬は、1~3番人気から選ぶ
はい。
これらは、マツリダ予想の手法ですが、上記の2つを守るだけでも、簡単に馬券が当たるようになると思います。
▼まず、「10番人気以下の馬」ですが、あまり馬券に絡む事はありません。
もちろん、10番人気以下の馬が来て、万馬券になることはありますが、全体的な出現率を考えると、無理に狙わなくても良いかと。
▼また、10番人気以下の馬は、過剰人気にもなりやすく、回収率が下がりがちなので、競馬上級者以外は軽視してもいいのかなと思うわけです。
10番人気以下の馬を狙うなら、「荒れる条件のレース」で狙うことが重要ですね。
(※ちなみに、重賞レースでは、10番人気以下の馬でも来てしまうので、要注意)
▼次に、「軸馬は、1~3番人気から選ぶ」
流し馬券などを構成するときに、軸馬から流すと思いますが、この軸馬は、人気馬の方が明らかに的中率が上がります。
人気薄から流した方が高配当の魅力はあるんですが、よく当たる競馬予想の仕方、というテーマで考えた場合は、軸馬は1~3番人気から選んだ方が効率が良いですね。
ブエナが使っている競馬サイトを公開
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
よく当たる馬券種と、ボックス馬券の買い方
▼当たる競馬予想の仕方についての考察を続けます。
ここでは、「馬券種」について考えてみたいと思います。
▼よく当たる競馬予想の方法、というテーマで考えた場合、3連系より2連系の方が、馬券はよく当たります。
これは当たり前で、「総買い目点数」が全然違うからですね。
単純確率で考えても、3連系は的中確率が低くなります。
▼馬券を当てることを考えた場合、「馬連」が使いやすいかと思います。
馬連は1~2着だけ当てればいいので、初心者さんでも予想がしやすいのが特徴です。
▼また、1~2着になる馬(連対馬)というのは、そのレースの中でも力が抜けている馬が、連対するケースが多いです。
3着馬というのは、力が劣っていても、ちょっとした展開のアヤでどんな馬でも来てしまうんですね。
そう考えると、当てることを考えるなら、やはり1~2着を予想する馬連が良いかと思います。
▼ちなみに、的中率だけを追求するなら、「複勝」という手もあるんですが、私ブエナはあまりお勧めしません。
なぜなら、複勝馬券は的中率は非常に高いんですが、回収率がなかなか上がらないからです。
複勝は配当が低すぎて、当てても当ててもお金が増えない。
長い目で見ても、長期回収率は80%くらいで止まってしまい、プラスになりにくい馬券です。
▼なので複勝はあまりお勧めしませんが、「ワイド」ならお勧めです。
ワイドは、1~3着に入る馬を2頭、予想する馬券です。
馬連だと1着3着はハズレですが、ワイドなら的中になります。
▼このワイド馬券で、本命サイドを1~2点買いすると、かなり高い的中率になります。
配当は低いんですが、ワイド馬券で本命サイドを購入する人は少ないので、過小評価になりやすく、回収率が上げやすい印象です。
▼あるいは、ワイドで軸馬を人気馬にして、相手を中穴4点くらいに流す。
これも、よく当たる競馬予想の仕方になります。
ただ、ワイド流しの場合、合成オッズが低くなりやすく、回収率が上げにくいのがデメリットですね。
的中率は高いですが。
▼あとは、「ボックス買い」というやり方もあります。
流し馬券より、ボックス馬券の方が、当たる予想方法になります。
特に、「馬連5頭ボックス」は、非常に的中率が高く、初心者さんにもオススメの馬券構成になります。
▼あるいは、「ワイド4頭ボックス」というのも、なかなか使える予想方法です。
ワイドboxの場合、トリプル的中があるので、一気に回収率を引き上げることが可能になります。
ここが馬連boxとは違うところですね。
馬連の場合、的中馬券は1つだけなので、boxで購入しても的中は1点だけになります。
▼このような感じで、競馬で的中率を上げる方法はたくさんあるわけです。
ただ、的中率を上げることのデメリットもあります。
それは、回収率が下がりやすいことですね。
▼マツリダ予想でも、「当てに行くと負ける」と言っているように、競馬においては、あまり的中率を求めすぎない方が良いとも言えます。
馬券で勝つには、的中率と回収率の最適な均衡点を探す必要がある。
よく当たる競馬予想の仕方を追求しながらも、あえて当てに行かないという感覚も重要になると思うわけです。
▼▼とは言っても、本日のテーマは「当たる競馬予想の仕方」なので、的中率重視で考えてみたいと思います。
的中率を高めるための競馬予想の仕方としては、やはり「多点買い」ということになります。
買い目は絞れば絞るほど、的中率が下がるので、よく当たる競馬予想にしたいなら、多点買いが基本になります。
▼一言で多点買いと言っても、馬券種によって必要な買い目点数は大きく違ってきます。
単勝馬券であれば、最大でも18点しか買い目点数がありませんが、三連単なら最大で4,896点の買い目点数があるわけです。
▼単純に考えると、三連単の買い目点数は、単勝の272倍ある。
という事は、単勝1点買いするなら、三連単は272点買いしなければならないということになる。
▼このように、三連単で的中率を上げるためには、かなりの点数を買わなければならないわけです。
単勝では、4点くらい購入することがありますが、三連単で同じ比率の買い目点数にするなら、272*4で1088点も購入しなければならないわけです。
100円で購入しても、10万円以上の購入金額になりますね。
▼なので、よほど資金力のある人以外は、三連単で的中率を追求するのは危険だと思うわけです。
的中率を高めるためには、総買い目点数に対して、実際の買い目点数の比率を上げていく必要があるからです。
▼そう考えると、的中率を上げやすい馬券種というのは、
「単勝・馬連・ワイド」
ということになる。
複勝馬券は、回収率が上げにくいので割愛しています。
▼ちなみに、馬連やワイドの総買い目点数は、最大で153点です。
単勝の8.5倍の買い目点数になります。
▼となると、単勝で1点購入するとしたら、馬連やワイドは8~9点購入することになる。
馬連やワイドで8~9点は、多いと感じますか?
ということは、買い目点数が少ない可能性があるわけです。
▼よく当たる競馬予想を目指す場合、馬連やワイドで8~9点購入しても回収できるように、馬券構成を考える必要があるわけです。
本命サイドだけだと、合成オッズが下がってしまい回収率できなくなるので、中穴狙い~大穴狙いも混ぜ込んでいくことになります。
▼このように、よく当たる競馬予想を求めていく場合は、基本的には多点買いを恐れないことが重要です。
買い目を絞れば絞るほど、馬券は当たらなくなるので、まずは自分自身の馬券は、買い目点数が少なすぎないかどうかをチェックしておくことが重要です。
▼▼では次に、よく当たる競馬予想を追求する場合の注意点について考えてみましょう。
まず、避けた方がよいのが、「×人気馬のボックス買い」です。
例えば、1~5番人気馬の馬連ボックス。
これは的中率が高くなります。よく当たる買い方と言える。
でも、私ブエナはこのような馬券構成にはしません。
なぜなら、回収率が上がらないからです。
▼なぜ、1~5番人気馬の馬連ボックスは、回収率が上がらないのか?
それは、合成オッズが低くなるからです。
合成オッズというのは、すべての買い目のオッズを平均化した数値で、パソコンの競馬ソフトなどを使えば、一瞬で表示することができます。
▼この合成オッズ。馬券で利益を出すためには、必須の数値になります。
競馬には控除率というものがあり、平均で25%も天引きされることになります。
なので、控除率の25%を超えて利益を出すためには、オッズが歪んでいる部分を狙わなければならない。
オッズの歪みは、合成オッズが高ければ高いほど、大きくなるわけです。
▼つまり、穴狙いした方が利益を出しやすいということになる。
本日のテーマは、「当たる競馬予想の仕方」ですが、当てることを目標にしていくと、合成オッズが下がってしまい、利益が出なくなるわけです。
これでは本末転倒ですね。
馬券で勝つために、馬券を的中させたいのに、的中させようとすると回収率が下がる。このパラドックス。
ここが競馬というゲームの、最も難しい部分でもあります。
▼1~5番人気馬の馬連ボックスの話に戻りましょう。
1~5番人気馬の馬連の組み合わせは、最もオッズが低いゾーンになります。
そのため、それらを平均化した合成オッズも低くなってしまう。
その結果、控除率の25%を超えることができず、なかなか利益が出なくなると言うわけです。
なので、馬連を購入する場合でも、本命サイドだけでなく、穴馬を入れていく必要があるわけです。
▼▼では次に、よく当たる競馬予想の仕方について、具体的なケーススタディーを見てみたいと思います。
【フェブラリーステークス2021年】
1着 カフェファラオ(1番人気)
2着 エアスピネル(9番人気)
3着 ワンダーリーデル(8番人気)
馬連6620円
はい。
このレースは、前回の記事でも紹介しましたが、期待値が高いレースだったので、また取り上げてみたいと思います。
▼今回は、「当たる競馬予想の仕方」なので、的中率を重視した馬券構成の仕方を考えてみます。
馬券種⇒馬連
軸⇒1番人気(過剰人気では無い場合)
ヒモ⇒(2~9番人気。8頭)
はい。
まず、馬券種ですが、的中率を考えると、3連系馬券よりも馬連の方が良いです。
3連系で的中率を維持するには、かなり資金力が必要になってくるので、一般の競馬ファン向けとしては、馬連もしくはワイドということになります。
▼次に、馬券構成ですが、ボックスか流しを選択します。
ボックスなら5~6頭ボックス、流しなら8~9頭流しくらいにしておくと、ある程度の的中率を維持できます。
多くの競馬ファンは、ヒモを絞りたがりますが、ヒモを絞ると的中率が大きく下がるので、広めに流す方を推奨します。
中穴馬を絡めていけば、8~9頭流しでも、長期回収率をプラスにすることが可能です。
▼この2021年のフェブラリーステークスでは、単勝オッズの断層が、12番人気まで伸びていたので、ボックスよりも流しで広めに狙っていく方が適していると言えます。
広めにヒモを狙う場合は、基本的には9番人気までの馬を狙います。
10番人気以下の馬は、期待値が低くなりやすいので、まず9番人気馬までを重視します。
ただ、重賞レースでは13番人気くらいまで来てしまう可能性があるので、そこは臨機応変に対応します。
ここでは基本に忠実に、9番人気までを狙うことにします。
▼軸馬は、的中率を考えると、1番人気を軸にするのが基本です。
ただ、1番人気が過剰人気の場合は、2~3番人気のいずれかを軸にします。
このレースの場合は、1番人気のカフェファラオが単勝3.3倍と、過剰人気になっていなかったので、カフェファラオ軸で良いということになります。
▼予想作業はこれだけです。
軸カフェファラオから、2~9番人気へ流し(8点)
これだけで、馬連6620円が的中するわけです。
このレースのポイントは、「1番人気が過剰人気では無いこと」「オッズ断層が12番人気まで伸びていること」
この2点ですね。
ここだけ見極めることができれば、後は上述したような基本に忠実な馬券戦略で、中穴馬券が的中するわけです。
馬券収支が向上するサイトランキング
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
↓
このユニークなサイトです。
その他、馬券に役立つ情報ランキングは、こちらにまとめました。
↓
無料だけど使える競馬情報ランキング