馬連と三連複はどっちがいい?2連複と3連複の違い。それぞれの馬券オススメの買い方
馬連と三連複どっちが勝てる?
▼本日は、馬連と三連複について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。
「馬連と三連複はどっちがいいか?の答えは、初心者さんは馬連、中級者・上級者は三連複が良い」
「なぜかと言うと、馬連は買い目点数が最大で153通りしかないのに対し、三連複は最大で816通りもあるから」
「買い目点数が多いという事は、それだけ資金力が必要になり、予想力も必要になる」
「利益を出しやすいのは、馬連より三連複。ただし、馬券知識がある程度ある人の場合ね」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼馬連と三連複は、どちらも「連複」の馬券です。
2連複と3連複ですね。
つまりは、順不同で当てる馬券です。
▼では、この馬連と三連複はどっちがいいのか?
私の感覚で言えば、
「初心者さんは、馬連が良い」
「上級者が利益を出すなら、三連複(三連単)が良い」
という感じになります。
▼まず初心者さんには、馬連が最適だと思う。
競馬の基本は「連対馬(1~2着馬)」を考えることだからです。
3着馬は運の要素が強い部分がありますが、連対馬はある程度、予想できるわけです。
▼それに対して、三連複。
こちらは上述の通り、3着馬に運の要素が強くなるので、的中させるのが難しくなります。
しかしその分だけ、期待値の分散が起こりやすくなり、オッズが歪む。
つまり、上級者にとっては馬連よりも、三連複の方が利益を出しやすいということになります。
▼また、馬連と三連複に共通する条件として、「順不同」というものがあります。
馬単や三連単と違って、1着馬を固定しなくても良い。
という事は、「複勝回収率が高い馬」を見つけることができれば、馬連でも三連複でも勝てるということになるわけです。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼馬連と三連複はどちらがいいか?についての考察を続けます。
先ほども少し書きましたが、競馬初心者さんには馬連が良いと思います。
初心者さんがまずするべき事は、連対馬を予想すること。
これが全ての競馬予想の基本になるからです。
▼初心者さんが、いきなり1~3着を順番通りに当てる三連単に挑戦しても、なかなかうまくいかない。
それは、まず何から予想していいかわからないからです。
その結果、闇雲にマルチなどで買い目を広げてしまい、賭け金が大きくなって損失も大きくなってしまうわけです。
▼そこでまず先に、馬連で競馬の基礎を学ぶ。
連対馬を予想することに慣れている人なら、三連単でも同じように応用させることができるわけです。
三連単でも、まず1~2着馬を決める。
その後に3着馬を決める、という順番で予想することができるわけですね。
▼特に、3連単では買い目点数が多くなりがちなので、1~2着馬を固定できれば、「軸2頭」になり、一気に買い目点数を減らすことができます。
あるいはフォーメーションでも、買い目点数をかなり絞ることが可能なわけです。
▼そのためには、まず連対馬がどのような条件で決まるのかを、頭に入れなければなりません。
例えば、重賞レースだったら、「過去に、重賞レースで連対実績がある馬」というのは、連対実績がない馬に比べて、連対率が高くなるわけです。
なので迷ったときには、その馬の過去の戦績を調べて、重賞での連対実績があるかどうかを見ればよい。
▼あるいは、人気薄の馬を狙う場合であれば、追い込み馬よりも、先行馬の方が連対率が高くなります。
これは、後方からレースを進める馬よりも、最初から前に行っている馬の方が不利を受けにくく、展開に左右されにくいことが影響しています。
▼馬連を極めていく段階で、このようなデータが頭に蓄積されていくんですね。
これが後に、三連単や三連複で勝負する時にも役に立つ。
だから初心者さんは、最初は馬連から入っていくのが良いと思うわけです。
▼馬連と同じように、ワイドも初心者さん向けの馬券です。
ワイドの場合、1-2着だけでなく、2-3着と1-3着も的中になります。
この場合のメリットは、的中率が上がること。
特に、少ない買い目点数で馬連を狙う人の場合、ワイドに置き換えるだけで、的中率が一気に上がります。
▼あるいは、馬連の買い目を、そのままワイドでも購入しておくという手もあります。
いわゆる保険馬券。
馬連だと3着は外れですが、ワイドで押さえておくと、3着でも的中が拾えます。
ちなみに、ワイドと三連複は、類似馬券なので、ワイドを極めていくと、三連複でも勝てるようになります。
▼さて、三連複の話も進めていきましょう。
三連複は、馬連よりも買い目点数がはるかに多くなります。
馬連は最大でも153通りしか買い目がありませんが、三連複は最大で816通りもあります。
▼その分だけ、三連複は馬連よりもオッズが歪みやすいと言える。
オッズが歪んだ部分が多くなるということは、それだけ利益を出すチャンスも多くなるということになります。
▼なので、ある程度の上級者の場合、馬連よりも三連複の方が利益を出せるケースが多くなります。
ただ、やはり的中率では馬連の方が上なので、資金の回転効率を考えると、それほど差はないのかもしれない。
▼単純回収率だけで考えると、馬連より三連複の方が、回収率は高くなると思います。
特に、複勝回収率が高い馬を発見できた時は、三連複は無類の強さを発揮します。
例えば、「人気馬で複勝回収率が高い馬」をデータ分析で発見したときには、その馬から三連複流しを仕掛けるだけで、プラス収支に持っていくことが可能になるわけです。
▼▼では次に、私ブエナが実際に馬券を当てたレースのデータを見てみましょう。
【菊花賞2020年】
1着 コントレイル(1番人気)
2着 アリストテレス(4番人気)
3着 サトノフラッグ(5番人気)
三連複3810円
馬連910円
はい。
このレースは、コントレイルが無敗で3冠を達成したレースです。
私は三連複で簡単に当てることができましたが、初心者さんは馬連でも、簡単に当てることができるレースになります。
▼いつも当ブログで書いている通り、基本的に、断然人気馬からの流し馬券は、あまりお勧めしていません。
それは、断然人気馬は過剰人気になりやすく、オッズがつかないからですね。
▼ただ、この2020年の菊花賞は、コントレイルが単勝1.1倍の断然人気でしたが、データ条件がドンピシャで、連を外すことは考えにくかった。
このようなレースでは、断然人気馬からの流しでも、期待値が高くなると言えます。
▼私の馬券構成はシンプルで、「コントレイルから三連複流し。相手は4~8番人気(10点)」です。
2~3番人気馬のヴェルトライゼンデとバビットは、念のため、軽く押さえておきましたが、本線は上記の通りです。
▼いつも当ブログで書いている通り、「軸は人気馬、ヒモは人気薄」の形ですね。マツリダ予想の推奨形でもあります。
この形を意識していくと、ほとんど馬券構成に迷うことがなくなります。
このレース、「コントレイルからヴェルトライゼンデとバビットへ流し」で馬券購入した人が非常に多かったです。
その結果、単勝1.1倍のコントレイルが勝ったにも関わらず、三連複は3810円とまずまずの配当になったわけです。
このレースの予想は非常に簡単だった割に、38倍の配当なら、美味しいレースだったと言えます。
▼▼では次のケーススタディーを見てみましょう。
【阪神ジュベナイルフィリーズ2020年】
1着 ソダシ(1番人気)
2着 サトノレイナス(2番人気)
3着 ユーバーレーベン(6番人気)
三連複5020円
馬連690円
はい。
このレースも、三連複・馬連ともに、簡単に的中することができるレースでした。
▼まず、1番人気は、珍しい白毛馬のソダシ。
白毛なので過剰人気になるかと思いきや、単勝オッズは3.2倍とあまり売れていない。
これは、ネットやメディアの情報で、「ソダシは白毛で過剰人気になるからおいしくない」と発言していた人が多いことが関係していると思われます。
また、鞍上の吉田隼人騎手も、地味な印象で、それもあまり馬券が売れなかった理由の1つですね。
▼競馬というのは、他の競馬ファンとの戦いですから、「強いのにあまり馬券が売れていない馬」を狙えば、長期的には利益が出るわけです。
競馬の上手さというのは、このような「過小評価の馬」を見極めることができるかどうかで決まってきます。
2020年の阪神ジュベナイルフィリーズでは、白毛のソダシが過小評価されていたので、それを見極めることができた人は、簡単に馬券を的中できたレースでした。
▼ソダシは、2歳時の札幌2歳ステークスでは、厳しいペースを先行して押し切り。
次のアルテミスステークスでは、逆にゆったりしたペースで折り合って、これも先行押切り。
全く違うタイプのレースを連勝していたので、能力的に高いことが分かります。
▼ということでここは、ソダシを軸にして、三連複もしくは馬連というのがオーソドックスな狙い方になります。
回収率が高くなりやすいのは三連複、的中率が安定しやすいのは馬連ですね。
私ブエナは個人的には、三連複を多用しています。
▼軸はソダシで、相手ヒモ馬は、2~9番人気から選択します。
10番人気以下が馬券に絡んでくるケースもありますが、このレースでは「オッズ断層」が生じており、大穴馬の激走確率は低かったので、そのような場合は9番人気までで馬券を構成します。
▼この8頭から、不要な馬を何頭かカットしていきます。
まず、9番人気のエイシンヒテンは、前走の勝ちっぷりが良かったわけですが、スローペースを逃げ切っただけなので、G1では厳しいと見て切り。
8番人気のポールネイロンは、1400mまでしか経験がなく、こちらも逃げ馬で展開が厳しいと見て切ります。
▼残った馬で馬券を構成します。
軸
ソダシ
相手ヒモ馬
2~7番人気(6頭)
はい。
これで、三連複は15点、馬連は6点の馬券構成になりました。
▼結果は、三連複が5020円でしっかり利益が出たのに対し、馬連は690円でややプラスという感じ。
馬連の場合は、どうしてもガチガチ配当のリスクがあるので、これは仕方ないですね。
三連複の方が、2着に人気馬が来ても、3着に人気薄が来れば好配当になるので、回収率を上げやすいということになります。
▼▼では次のケーススタディーを見てみましょう。
【東京スポーツ杯2歳ステークス2021年】
1着 イクイノックス(1番人気)
2着 アサヒ(4番人気)
3着 テンダンス(6番人気)
馬連1200円
三連複2800円
はい。
このレースも、三連複を簡単に的中できたレースです。
また、競馬初心者さんが馬連で購入しても、簡単に馬券を当てることができたレースでした。
▼まず、出走頭数は12頭。
少なめの頭数になります。
当ブログではいつも書いていますが、出走頭数が少なくなると、人気馬の信頼度が増します。
頭数が少ないと、不利を受けたり、変則的な展開になったりすることが少なくなるので、強い馬が能力を発揮しやすいわけですね。
▼このレースの1番人気は、イクイノックス。
前走の新馬戦は、1.0秒の差をつけての6馬身差圧勝。
鞍上はルメール騎手で、好走の条件は揃っていました。
やや過剰人気気味でしたが、出走頭数が12頭と少なかったので、人気馬の信頼度が高くなるとみて、軸はイクイノックスとします。
▼次に、相手ヒモ馬ですが、まずオッズ断層をチェックします。
単勝のオッズ断層をチェックすると、下記のようになります。
2.5
4.3
6.4
8.4
10.5
10.8
13.8
33.1
45.4
はい。
単勝オッズを人気順に並べてみると一目瞭然ですが、7番人気と8番人気の間に、大きなオッズ断層が発生しています。
この場合、7番人気までで決着する確率が高いということになります。
▼なので、ヒモは2~7番人気から選ぶことになります。
6頭すべて購入しても利益は出ますが、頭数12頭ということを考えると、合成オッズを上げるために、本命サイドの馬券を少し削りたい。
そこで、前走の勝ち方が地味だった2頭、2番人気のレッドベルアームと、3番人気のアルナシームを切ります。
▼これで馬券構成は下記のようになります。
軸
1番人気イクイノックス
相手ヒモ馬
4~7番人気(4頭)
三連複6点買い
馬連4点買い
という感じですね。
▼結果は、1番人気⇒4番人気⇒6番人気と入り、三連複は6点で2800円。レース回収率466%と完勝。
馬連は、4点で1200円となり、レース回収率300%となりました。
どちらでも利益は出ますが、やはり馬券の腕がある人の場合は、馬連より三連複を選択した方が、回収率は高くなりやすいですね。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
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▼本日は、馬連と三連複について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。
「馬連と三連複はどっちがいいか?の答えは、初心者さんは馬連、中級者・上級者は三連複が良い」
「なぜかと言うと、馬連は買い目点数が最大で153通りしかないのに対し、三連複は最大で816通りもあるから」
「買い目点数が多いという事は、それだけ資金力が必要になり、予想力も必要になる」
「利益を出しやすいのは、馬連より三連複。ただし、馬券知識がある程度ある人の場合ね」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼馬連と三連複は、どちらも「連複」の馬券です。
2連複と3連複ですね。
つまりは、順不同で当てる馬券です。
▼では、この馬連と三連複はどっちがいいのか?
私の感覚で言えば、
「初心者さんは、馬連が良い」
「上級者が利益を出すなら、三連複(三連単)が良い」
という感じになります。
▼まず初心者さんには、馬連が最適だと思う。
競馬の基本は「連対馬(1~2着馬)」を考えることだからです。
3着馬は運の要素が強い部分がありますが、連対馬はある程度、予想できるわけです。
▼それに対して、三連複。
こちらは上述の通り、3着馬に運の要素が強くなるので、的中させるのが難しくなります。
しかしその分だけ、期待値の分散が起こりやすくなり、オッズが歪む。
つまり、上級者にとっては馬連よりも、三連複の方が利益を出しやすいということになります。
▼また、馬連と三連複に共通する条件として、「順不同」というものがあります。
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という事は、「複勝回収率が高い馬」を見つけることができれば、馬連でも三連複でも勝てるということになるわけです。
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私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
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馬連と三連複の特徴
▼馬連と三連複はどちらがいいか?についての考察を続けます。
先ほども少し書きましたが、競馬初心者さんには馬連が良いと思います。
初心者さんがまずするべき事は、連対馬を予想すること。
これが全ての競馬予想の基本になるからです。
▼初心者さんが、いきなり1~3着を順番通りに当てる三連単に挑戦しても、なかなかうまくいかない。
それは、まず何から予想していいかわからないからです。
その結果、闇雲にマルチなどで買い目を広げてしまい、賭け金が大きくなって損失も大きくなってしまうわけです。
▼そこでまず先に、馬連で競馬の基礎を学ぶ。
連対馬を予想することに慣れている人なら、三連単でも同じように応用させることができるわけです。
三連単でも、まず1~2着馬を決める。
その後に3着馬を決める、という順番で予想することができるわけですね。
▼特に、3連単では買い目点数が多くなりがちなので、1~2着馬を固定できれば、「軸2頭」になり、一気に買い目点数を減らすことができます。
あるいはフォーメーションでも、買い目点数をかなり絞ることが可能なわけです。
▼そのためには、まず連対馬がどのような条件で決まるのかを、頭に入れなければなりません。
例えば、重賞レースだったら、「過去に、重賞レースで連対実績がある馬」というのは、連対実績がない馬に比べて、連対率が高くなるわけです。
なので迷ったときには、その馬の過去の戦績を調べて、重賞での連対実績があるかどうかを見ればよい。
▼あるいは、人気薄の馬を狙う場合であれば、追い込み馬よりも、先行馬の方が連対率が高くなります。
これは、後方からレースを進める馬よりも、最初から前に行っている馬の方が不利を受けにくく、展開に左右されにくいことが影響しています。
▼馬連を極めていく段階で、このようなデータが頭に蓄積されていくんですね。
これが後に、三連単や三連複で勝負する時にも役に立つ。
だから初心者さんは、最初は馬連から入っていくのが良いと思うわけです。
▼馬連と同じように、ワイドも初心者さん向けの馬券です。
ワイドの場合、1-2着だけでなく、2-3着と1-3着も的中になります。
この場合のメリットは、的中率が上がること。
特に、少ない買い目点数で馬連を狙う人の場合、ワイドに置き換えるだけで、的中率が一気に上がります。
▼あるいは、馬連の買い目を、そのままワイドでも購入しておくという手もあります。
いわゆる保険馬券。
馬連だと3着は外れですが、ワイドで押さえておくと、3着でも的中が拾えます。
ちなみに、ワイドと三連複は、類似馬券なので、ワイドを極めていくと、三連複でも勝てるようになります。
▼さて、三連複の話も進めていきましょう。
三連複は、馬連よりも買い目点数がはるかに多くなります。
馬連は最大でも153通りしか買い目がありませんが、三連複は最大で816通りもあります。
▼その分だけ、三連複は馬連よりもオッズが歪みやすいと言える。
オッズが歪んだ部分が多くなるということは、それだけ利益を出すチャンスも多くなるということになります。
▼なので、ある程度の上級者の場合、馬連よりも三連複の方が利益を出せるケースが多くなります。
ただ、やはり的中率では馬連の方が上なので、資金の回転効率を考えると、それほど差はないのかもしれない。
▼単純回収率だけで考えると、馬連より三連複の方が、回収率は高くなると思います。
特に、複勝回収率が高い馬を発見できた時は、三連複は無類の強さを発揮します。
例えば、「人気馬で複勝回収率が高い馬」をデータ分析で発見したときには、その馬から三連複流しを仕掛けるだけで、プラス収支に持っていくことが可能になるわけです。
▼▼では次に、私ブエナが実際に馬券を当てたレースのデータを見てみましょう。
【菊花賞2020年】
1着 コントレイル(1番人気)
2着 アリストテレス(4番人気)
3着 サトノフラッグ(5番人気)
三連複3810円
馬連910円
はい。
このレースは、コントレイルが無敗で3冠を達成したレースです。
私は三連複で簡単に当てることができましたが、初心者さんは馬連でも、簡単に当てることができるレースになります。
▼いつも当ブログで書いている通り、基本的に、断然人気馬からの流し馬券は、あまりお勧めしていません。
それは、断然人気馬は過剰人気になりやすく、オッズがつかないからですね。
▼ただ、この2020年の菊花賞は、コントレイルが単勝1.1倍の断然人気でしたが、データ条件がドンピシャで、連を外すことは考えにくかった。
このようなレースでは、断然人気馬からの流しでも、期待値が高くなると言えます。
▼私の馬券構成はシンプルで、「コントレイルから三連複流し。相手は4~8番人気(10点)」です。
2~3番人気馬のヴェルトライゼンデとバビットは、念のため、軽く押さえておきましたが、本線は上記の通りです。
▼いつも当ブログで書いている通り、「軸は人気馬、ヒモは人気薄」の形ですね。マツリダ予想の推奨形でもあります。
この形を意識していくと、ほとんど馬券構成に迷うことがなくなります。
このレース、「コントレイルからヴェルトライゼンデとバビットへ流し」で馬券購入した人が非常に多かったです。
その結果、単勝1.1倍のコントレイルが勝ったにも関わらず、三連複は3810円とまずまずの配当になったわけです。
このレースの予想は非常に簡単だった割に、38倍の配当なら、美味しいレースだったと言えます。
▼▼では次のケーススタディーを見てみましょう。
【阪神ジュベナイルフィリーズ2020年】
1着 ソダシ(1番人気)
2着 サトノレイナス(2番人気)
3着 ユーバーレーベン(6番人気)
三連複5020円
馬連690円
はい。
このレースも、三連複・馬連ともに、簡単に的中することができるレースでした。
▼まず、1番人気は、珍しい白毛馬のソダシ。
白毛なので過剰人気になるかと思いきや、単勝オッズは3.2倍とあまり売れていない。
これは、ネットやメディアの情報で、「ソダシは白毛で過剰人気になるからおいしくない」と発言していた人が多いことが関係していると思われます。
また、鞍上の吉田隼人騎手も、地味な印象で、それもあまり馬券が売れなかった理由の1つですね。
▼競馬というのは、他の競馬ファンとの戦いですから、「強いのにあまり馬券が売れていない馬」を狙えば、長期的には利益が出るわけです。
競馬の上手さというのは、このような「過小評価の馬」を見極めることができるかどうかで決まってきます。
2020年の阪神ジュベナイルフィリーズでは、白毛のソダシが過小評価されていたので、それを見極めることができた人は、簡単に馬券を的中できたレースでした。
▼ソダシは、2歳時の札幌2歳ステークスでは、厳しいペースを先行して押し切り。
次のアルテミスステークスでは、逆にゆったりしたペースで折り合って、これも先行押切り。
全く違うタイプのレースを連勝していたので、能力的に高いことが分かります。
▼ということでここは、ソダシを軸にして、三連複もしくは馬連というのがオーソドックスな狙い方になります。
回収率が高くなりやすいのは三連複、的中率が安定しやすいのは馬連ですね。
私ブエナは個人的には、三連複を多用しています。
▼軸はソダシで、相手ヒモ馬は、2~9番人気から選択します。
10番人気以下が馬券に絡んでくるケースもありますが、このレースでは「オッズ断層」が生じており、大穴馬の激走確率は低かったので、そのような場合は9番人気までで馬券を構成します。
▼この8頭から、不要な馬を何頭かカットしていきます。
まず、9番人気のエイシンヒテンは、前走の勝ちっぷりが良かったわけですが、スローペースを逃げ切っただけなので、G1では厳しいと見て切り。
8番人気のポールネイロンは、1400mまでしか経験がなく、こちらも逃げ馬で展開が厳しいと見て切ります。
▼残った馬で馬券を構成します。
軸
ソダシ
相手ヒモ馬
2~7番人気(6頭)
はい。
これで、三連複は15点、馬連は6点の馬券構成になりました。
▼結果は、三連複が5020円でしっかり利益が出たのに対し、馬連は690円でややプラスという感じ。
馬連の場合は、どうしてもガチガチ配当のリスクがあるので、これは仕方ないですね。
三連複の方が、2着に人気馬が来ても、3着に人気薄が来れば好配当になるので、回収率を上げやすいということになります。
▼▼では次のケーススタディーを見てみましょう。
【東京スポーツ杯2歳ステークス2021年】
1着 イクイノックス(1番人気)
2着 アサヒ(4番人気)
3着 テンダンス(6番人気)
馬連1200円
三連複2800円
はい。
このレースも、三連複を簡単に的中できたレースです。
また、競馬初心者さんが馬連で購入しても、簡単に馬券を当てることができたレースでした。
▼まず、出走頭数は12頭。
少なめの頭数になります。
当ブログではいつも書いていますが、出走頭数が少なくなると、人気馬の信頼度が増します。
頭数が少ないと、不利を受けたり、変則的な展開になったりすることが少なくなるので、強い馬が能力を発揮しやすいわけですね。
▼このレースの1番人気は、イクイノックス。
前走の新馬戦は、1.0秒の差をつけての6馬身差圧勝。
鞍上はルメール騎手で、好走の条件は揃っていました。
やや過剰人気気味でしたが、出走頭数が12頭と少なかったので、人気馬の信頼度が高くなるとみて、軸はイクイノックスとします。
▼次に、相手ヒモ馬ですが、まずオッズ断層をチェックします。
単勝のオッズ断層をチェックすると、下記のようになります。
2.5
4.3
6.4
8.4
10.5
10.8
13.8
33.1
45.4
はい。
単勝オッズを人気順に並べてみると一目瞭然ですが、7番人気と8番人気の間に、大きなオッズ断層が発生しています。
この場合、7番人気までで決着する確率が高いということになります。
▼なので、ヒモは2~7番人気から選ぶことになります。
6頭すべて購入しても利益は出ますが、頭数12頭ということを考えると、合成オッズを上げるために、本命サイドの馬券を少し削りたい。
そこで、前走の勝ち方が地味だった2頭、2番人気のレッドベルアームと、3番人気のアルナシームを切ります。
▼これで馬券構成は下記のようになります。
軸
1番人気イクイノックス
相手ヒモ馬
4~7番人気(4頭)
三連複6点買い
馬連4点買い
という感じですね。
▼結果は、1番人気⇒4番人気⇒6番人気と入り、三連複は6点で2800円。レース回収率466%と完勝。
馬連は、4点で1200円となり、レース回収率300%となりました。
どちらでも利益は出ますが、やはり馬券の腕がある人の場合は、馬連より三連複を選択した方が、回収率は高くなりやすいですね。
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ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
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