馬連は儲かる?儲からない?馬連で利益を出すためのコツ。儲ける馬券の買い方の基本
馬連は儲かる?儲からない?
▼本日は、馬連は儲かるかについて、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。
「馬連は、三連単や三連複ほどは儲からないが、買い方次第で十分利益を出せる」
「三連系馬券が儲けやすいのは、買い目点数が多く、オッズに歪みが出やすいから」
「ただ、競馬初心者さんの場合は、三連系だと逆に負けてしまうので、馬連の方が良い」
「馬連で利益を出すためのコツは、期待値の高い軸馬を選ぶことと、ヒモを絞りすぎないこと」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼馬連は儲かるか?と考えてみると、
「三連単や三連複の方が儲かるが、馬連でも利益を出すことは可能」
という感じになります。私ブエナの感覚ですが。
▼ちなみに、三連単や三連複の方が儲かるというのは、しっかりと期待値判断ができる人の場合です。
まだ馬券知識が多くない人の場合は、三連単や三連複は、逆に大負けするリスクがありますので要注意です。
▼馬連の場合、還元率(払戻率)が、77.5%もあるので、その点では儲けやすい馬券種と言えます。
三連単は72.5%しかないので、三連単から馬連に切り替えるだけで、単純に回収率が5%もアップするということになります。
▼ただ、馬連の場合は、総買い目点数が、最大でも153通りしかないので、あまりオッズが歪まないのがデメリットです。
馬券で利益を出すためには、オッズが歪んでいる部分を狙うしかないので、その点では馬連は不利と言えます。
▼個人的には、儲かる馬券種は、三連複とワイドだと思いますが、馬連でも利益を出すことは可能です。
馬連の具体的な買い方については、当ブログの別の記事でも色々と紹介していますので、参考にしてみてください。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼馬連は儲かる?儲からない?についての考察を続けます。
馬連で儲けるために、最も重要なポイントは、「期待値が高い軸馬を探すこと」です。
これができれば、比較的簡単に馬連で儲けることができます。
▼馬連の基本構成としては、
馬連ながし。相手8頭(8点)
という形を、当ブログでは何度か推奨しています。
通常よりも相手馬が多いと思いますが、これでも十分に利益を出すことができます。
▼相手馬の数を多くしているのは、的中率を上げるためと、穴馬券を取るためです。
相手ヒモ馬を2~3頭にしてしまうと、どうしても的中率が下がるし、穴馬券が取りにくくなります。
▼相手ヒモ馬を減らせば減らすほど、その相手ヒモ馬は、人気サイドに寄っていきます。
これは人間の心理的にどうしても仕方がない部分になる。
▼例えば、馬連1点勝負をすると考えてみてください。
おそらく、1~4番人気あたりから、2頭を選んで、1点勝負すると思います。
1点勝負で、10番人気と12番人気を選ばないでしょう?
▼このように、人間は買い目点数を少なくすればするほど、どうしても本命サイドに寄ってしまうと思うわけ。
本命サイドに寄ってしまうと、期待値の高い馬券の選択肢が、極端に少なくなる。
オッズの歪みは、基本的には本命サイドでは発生しにくいので、本命馬券では利益を出しにくいわけです。
▼そのような理由により、当ブログでは、馬連の相手馬は8頭くらいに流すことを推奨しているわけです。
「馬連8点ながし」なら、簡単に中穴馬券を取ることができます。
▼そして、この買い方の最大のポイントが、「期待値の高い軸馬を選ぶこと」なんですね。
相手ヒモ馬が多い場合、軸馬の期待値で引っ張って行かないと、全体の回収率が下がってしまいます。
相手ヒモ馬が8頭もいると、その全てが高期待値馬というわけにはいかないので、軸馬の重要性が増すわけです。
▼「馬連は儲からない!」と言う人の多くは、この軸馬の選定が甘いわけです。
軸馬を適当に選んでしまって、むしろ相手馬の選定に時間をかけている。
この予想バランスの場合、軸馬の期待値が低い時点で、相手馬を一生懸命に考えてもなかなか利益が出せないわけです。長期的な話ですが。
▼馬連は、買い目点数を減らせば減らすほど、回収率が高くなると思っている人が多いんですが、そうとも言えないわけ。
それについては、先ほども書いた通りです。
ただ、買い目点数を絞るのが有効な場面もあります。
▼それは、「本命サイドの期待値が高いレースで、馬連1~2点勝負をする場合」です。
先ほどと違うのは、しっかりとレースを選んでいると言う部分。
つまり、「本命サイドで決まると思われるレースでだけ勝負する」なら、買い目点数を絞るのが有効になるわけです。
▼この場合、本命サイドの期待値が高いレースを選ぶので、買い目点数を絞り込んで、ピンポイントで狙っていくのが有効です。
デメリットとしては、勝負レースが極端に少なくなる事。
本命サイドの期待値が高いレースというのは、それほど数多く存在するわけではないからです。
▼ここが競馬の難しいところで、レースを選んで慎重に参戦すれば回収率は上がりますが、勝負できるレースが少なくなってしまう。
勝負できるレースが少なくなれば、資金が回転しなくなるので、儲けるチャンスも少なくなってしまうのです。
▼これは三連単でも馬連でも同じで、年間でコンスタントに利益を出すためには、ある程度のレース数が必要なんですね。
その点で、本命サイドの馬連狙いは不利になってしまうわけです。
▼▼そう考えると、やはり馬連のコツは、買い目点数を絞りすぎないことであると言える。
馬連で広めに流すと、必然的に中穴狙いになるので、勝負可能レースが増えるわけです。
本命サイドの馬連は、先ほども書いた通り、かなり厳密にレースを選ばなければならないので、勝負可能レースが少ないです。
勝負できるレースが少ないと、均等買いの回収率は上がりますが、資金の回転効率が悪くなるので、なかなか利益が増えません。
その点で、馬連の中穴狙いは、勝負可能レースが多いので、資金がしっかり回転し、利益が出やすくなるわけです。
▼ではここで、馬連の中穴狙いについて、具体的なレースを見てみましょう。
【チャレンジカップ2019年】
1着 ロードマイウェイ(2番人気)
2着 トリオンフ(8番人気)
馬連4840円
はい。
このレースは馬連向きのレースで、軸馬さえ決まれば、簡単に馬連4840円が的中できるレースでした。
▼1番人気は、ランフランコ・デットーリ騎手のギベオン。
2番人気は、ルメール騎手のロードマイウェイ。
軸は2択ですが、能力的には僅差で、やや難解なレースでした。
▼ギベオンに関しては、単勝オッズが2.7倍と、やや過剰人気傾向。
ここまで4戦連続で馬券圏外なのに1番人気。デットーリ人気という様相。
そう考えると、ギベオンは過剰人気なので、軸はロードマイウェイで良いということになります。
▼軸さえ決まってしまえば、あとはヒモは先ほどから書いている通り、少し広めに流します。
頭数が12頭しかいないので、相手8頭から少し削って、相手6頭とします。
この辺は厳密なルールはないので、大まかな基準でOKです。
馬連。軸2番人気ー相手4~9番人気(6点)
という感じの馬券構成になります。
600円が4840円に増えるくらいの合成オッズになるので、利益率としては十分だと思います。
このレースのポイントは、1番人気のギベオンを過剰人気と判断できるかどうか、その1点ですね。
▼▼では次に、馬連が儲からない時の原因について考えてみましょう。
【馬連で儲からない買い方】
・断然人気馬からの馬連ながし
・大穴馬の馬連ボックス
・本命サイドの馬連ボックス
・軸馬の期待値が低い
・外枠の馬からの馬連ながし
・前走10着以下の馬
はい。
馬連で儲からない条件について、簡単に列挙してみました。
では少し解説してみます。
▼まず、「断然人気馬からの馬連ながし」
競馬ファンは、強い馬が大好きなので、断然人気馬からの馬連ながしを購入する人は非常に多いです。
競馬新聞に◎がずらりと並んだ馬は、安心して馬券購入できるからですね。
▼しかしながら、このような断然人気馬からの馬連では、長期的にはプラス収支にすることができません。
もちろん短期的には、的中したその瞬間はプラス収支になりますが、同じようにいつも断然人気馬から馬連流しを購入していると、いつの間にか収支はマイナスになっていきます。
▼これはなぜかというと、馬券には控除率というものが存在するからです。
日本中央競馬会(JRA)は、競馬ファンが馬券購入したお金を集めて、そこから約25%を天引きして、残りの75%を払戻金として分配するわけです。
まずこのシステムをわかっていない競馬ファンが非常に多いです。
ここを理解しておかないと、いつまでたっても競馬でプラス収支にすることはできません。
▼最初から25%天引きされているわけですから、私たちは、取られた25%以上戻ってくる馬券を購入しなければなりません。
これがいわゆる「期待値の高い馬券」
当ブログでいつも書いている通りです。
▼中央競馬のオッズは、競馬ファンの投票によって決まるので、そこには「オッズの間違い」があります。
つまり、「強いのにあまり売れていない馬」が必ず存在しているわけです。
そのような馬を狙い続けることによって、控除率の25%を超えて、利益が出るわけです。
▼そして、このようなオッズの間違い(オッズの歪み)は、穴サイドに行くほど大きくなります。
オッズの数値が大きくなればなるほど、オッズに歪みができやすくなるわけですね。
▼そう考えると、「断然人気馬からの馬連ながし」は、合成オッズが低いので、ほとんどオッズが歪まないということになる。
オッズが歪まなければ、控除率の25%を超えることができず、マイナス収支になるわけです。
したがって、いつも断然人気馬から流し馬券を購入している人は、プラス収支にするのが難しくなるわけですね。
▼▼では次の、馬連で儲からない条件について。
「大穴馬の馬連ボックス」
先程は、断然人気馬を軸にした馬券では、なかなかプラス収支にならないと解説しました。
今回はそれとは反対に、全く人気がない馬同士の馬券について解説したいと思います。
▼競馬の魅力の1つとして、「大穴狙い」があります。
競馬のオッズは、人気がなければないほど、オッズも高くなるので、人気がない馬を購入して馬券が的中すれば、その瞬間は、大儲けできることになります。
▼このような大穴狙いは、いつの時代でも競馬ファンからとても人気があります。
万馬券というのは、100円が10,000円以上になる馬券ですが、今の時代においても、万馬券の魅力は健在です。
特に、馬連の万馬券は、少ない買い目点数で、大きな利益を取ることができるので、穴党の競馬ファンには大人気です。
▼例えば、馬連の大穴狙いの買い方としては、「10番人気以下の馬での5頭ボックス」などがあります。
10番人気以下同士の組み合わせですから、当たれば馬連でも万馬券の可能性大。
一攫千金を求めて、このような馬連の大穴狙いをする競馬ファンは後をたちません。
これはこれで、競馬のギャンブル的な魅力という点では、悪くは無いんですが、「競馬で儲ける」ということを考えた場合は、馬連の大穴ボックスは、避けた方が良い買い方になります。
▼なぜかというと、馬連の大穴サイドは、的中確率が極端に低い割に、よく馬券が売れるからです。
馬券というのは、「的中確率とオッズのバランス」によって長期回収率が決まります。
簡単に言えば、「的中確率は高いんだけど、オッズも高い」このような馬券を購入すれば、簡単に利益が出るわけです。
▼そう考えると、馬連の大穴サイドは、「的中確率は低いんだけど、その割にオッズが低い」という事になりやすいわけです。
これは上述した通り、大穴サイドで万馬券を狙う競馬ファンが多いからです。
中央競馬は変動オッズ制なので、多くの競馬ファンが購入する馬券は、オッズが低くなってしまいます。
その結果、回収率が下がり、儲からなくなるんですね。
▼なので当ブログでは、馬連の大穴ボックスは、あまりお勧めしていません。
馬連ボックスの基本は、「人気馬2頭・中穴馬4頭」くらいのバランスで馬券を構成することですね。
これを、「大穴馬5頭ボックス」にしてしまうと、おそらく長期回収率は、50%前後になってしまうと思うわけです。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
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▼本日は、馬連は儲かるかについて、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。
「馬連は、三連単や三連複ほどは儲からないが、買い方次第で十分利益を出せる」
「三連系馬券が儲けやすいのは、買い目点数が多く、オッズに歪みが出やすいから」
「ただ、競馬初心者さんの場合は、三連系だと逆に負けてしまうので、馬連の方が良い」
「馬連で利益を出すためのコツは、期待値の高い軸馬を選ぶことと、ヒモを絞りすぎないこと」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼馬連は儲かるか?と考えてみると、
「三連単や三連複の方が儲かるが、馬連でも利益を出すことは可能」
という感じになります。私ブエナの感覚ですが。
▼ちなみに、三連単や三連複の方が儲かるというのは、しっかりと期待値判断ができる人の場合です。
まだ馬券知識が多くない人の場合は、三連単や三連複は、逆に大負けするリスクがありますので要注意です。
▼馬連の場合、還元率(払戻率)が、77.5%もあるので、その点では儲けやすい馬券種と言えます。
三連単は72.5%しかないので、三連単から馬連に切り替えるだけで、単純に回収率が5%もアップするということになります。
▼ただ、馬連の場合は、総買い目点数が、最大でも153通りしかないので、あまりオッズが歪まないのがデメリットです。
馬券で利益を出すためには、オッズが歪んでいる部分を狙うしかないので、その点では馬連は不利と言えます。
▼個人的には、儲かる馬券種は、三連複とワイドだと思いますが、馬連でも利益を出すことは可能です。
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馬連の多点買いは儲かるのか?
▼馬連は儲かる?儲からない?についての考察を続けます。
馬連で儲けるために、最も重要なポイントは、「期待値が高い軸馬を探すこと」です。
これができれば、比較的簡単に馬連で儲けることができます。
▼馬連の基本構成としては、
馬連ながし。相手8頭(8点)
という形を、当ブログでは何度か推奨しています。
通常よりも相手馬が多いと思いますが、これでも十分に利益を出すことができます。
▼相手馬の数を多くしているのは、的中率を上げるためと、穴馬券を取るためです。
相手ヒモ馬を2~3頭にしてしまうと、どうしても的中率が下がるし、穴馬券が取りにくくなります。
▼相手ヒモ馬を減らせば減らすほど、その相手ヒモ馬は、人気サイドに寄っていきます。
これは人間の心理的にどうしても仕方がない部分になる。
▼例えば、馬連1点勝負をすると考えてみてください。
おそらく、1~4番人気あたりから、2頭を選んで、1点勝負すると思います。
1点勝負で、10番人気と12番人気を選ばないでしょう?
▼このように、人間は買い目点数を少なくすればするほど、どうしても本命サイドに寄ってしまうと思うわけ。
本命サイドに寄ってしまうと、期待値の高い馬券の選択肢が、極端に少なくなる。
オッズの歪みは、基本的には本命サイドでは発生しにくいので、本命馬券では利益を出しにくいわけです。
▼そのような理由により、当ブログでは、馬連の相手馬は8頭くらいに流すことを推奨しているわけです。
「馬連8点ながし」なら、簡単に中穴馬券を取ることができます。
▼そして、この買い方の最大のポイントが、「期待値の高い軸馬を選ぶこと」なんですね。
相手ヒモ馬が多い場合、軸馬の期待値で引っ張って行かないと、全体の回収率が下がってしまいます。
相手ヒモ馬が8頭もいると、その全てが高期待値馬というわけにはいかないので、軸馬の重要性が増すわけです。
▼「馬連は儲からない!」と言う人の多くは、この軸馬の選定が甘いわけです。
軸馬を適当に選んでしまって、むしろ相手馬の選定に時間をかけている。
この予想バランスの場合、軸馬の期待値が低い時点で、相手馬を一生懸命に考えてもなかなか利益が出せないわけです。長期的な話ですが。
▼馬連は、買い目点数を減らせば減らすほど、回収率が高くなると思っている人が多いんですが、そうとも言えないわけ。
それについては、先ほども書いた通りです。
ただ、買い目点数を絞るのが有効な場面もあります。
▼それは、「本命サイドの期待値が高いレースで、馬連1~2点勝負をする場合」です。
先ほどと違うのは、しっかりとレースを選んでいると言う部分。
つまり、「本命サイドで決まると思われるレースでだけ勝負する」なら、買い目点数を絞るのが有効になるわけです。
▼この場合、本命サイドの期待値が高いレースを選ぶので、買い目点数を絞り込んで、ピンポイントで狙っていくのが有効です。
デメリットとしては、勝負レースが極端に少なくなる事。
本命サイドの期待値が高いレースというのは、それほど数多く存在するわけではないからです。
▼ここが競馬の難しいところで、レースを選んで慎重に参戦すれば回収率は上がりますが、勝負できるレースが少なくなってしまう。
勝負できるレースが少なくなれば、資金が回転しなくなるので、儲けるチャンスも少なくなってしまうのです。
▼これは三連単でも馬連でも同じで、年間でコンスタントに利益を出すためには、ある程度のレース数が必要なんですね。
その点で、本命サイドの馬連狙いは不利になってしまうわけです。
▼▼そう考えると、やはり馬連のコツは、買い目点数を絞りすぎないことであると言える。
馬連で広めに流すと、必然的に中穴狙いになるので、勝負可能レースが増えるわけです。
本命サイドの馬連は、先ほども書いた通り、かなり厳密にレースを選ばなければならないので、勝負可能レースが少ないです。
勝負できるレースが少ないと、均等買いの回収率は上がりますが、資金の回転効率が悪くなるので、なかなか利益が増えません。
その点で、馬連の中穴狙いは、勝負可能レースが多いので、資金がしっかり回転し、利益が出やすくなるわけです。
▼ではここで、馬連の中穴狙いについて、具体的なレースを見てみましょう。
【チャレンジカップ2019年】
1着 ロードマイウェイ(2番人気)
2着 トリオンフ(8番人気)
馬連4840円
はい。
このレースは馬連向きのレースで、軸馬さえ決まれば、簡単に馬連4840円が的中できるレースでした。
▼1番人気は、ランフランコ・デットーリ騎手のギベオン。
2番人気は、ルメール騎手のロードマイウェイ。
軸は2択ですが、能力的には僅差で、やや難解なレースでした。
▼ギベオンに関しては、単勝オッズが2.7倍と、やや過剰人気傾向。
ここまで4戦連続で馬券圏外なのに1番人気。デットーリ人気という様相。
そう考えると、ギベオンは過剰人気なので、軸はロードマイウェイで良いということになります。
▼軸さえ決まってしまえば、あとはヒモは先ほどから書いている通り、少し広めに流します。
頭数が12頭しかいないので、相手8頭から少し削って、相手6頭とします。
この辺は厳密なルールはないので、大まかな基準でOKです。
馬連。軸2番人気ー相手4~9番人気(6点)
という感じの馬券構成になります。
600円が4840円に増えるくらいの合成オッズになるので、利益率としては十分だと思います。
このレースのポイントは、1番人気のギベオンを過剰人気と判断できるかどうか、その1点ですね。
▼▼では次に、馬連が儲からない時の原因について考えてみましょう。
【馬連で儲からない買い方】
・断然人気馬からの馬連ながし
・大穴馬の馬連ボックス
・本命サイドの馬連ボックス
・軸馬の期待値が低い
・外枠の馬からの馬連ながし
・前走10着以下の馬
はい。
馬連で儲からない条件について、簡単に列挙してみました。
では少し解説してみます。
▼まず、「断然人気馬からの馬連ながし」
競馬ファンは、強い馬が大好きなので、断然人気馬からの馬連ながしを購入する人は非常に多いです。
競馬新聞に◎がずらりと並んだ馬は、安心して馬券購入できるからですね。
▼しかしながら、このような断然人気馬からの馬連では、長期的にはプラス収支にすることができません。
もちろん短期的には、的中したその瞬間はプラス収支になりますが、同じようにいつも断然人気馬から馬連流しを購入していると、いつの間にか収支はマイナスになっていきます。
▼これはなぜかというと、馬券には控除率というものが存在するからです。
日本中央競馬会(JRA)は、競馬ファンが馬券購入したお金を集めて、そこから約25%を天引きして、残りの75%を払戻金として分配するわけです。
まずこのシステムをわかっていない競馬ファンが非常に多いです。
ここを理解しておかないと、いつまでたっても競馬でプラス収支にすることはできません。
▼最初から25%天引きされているわけですから、私たちは、取られた25%以上戻ってくる馬券を購入しなければなりません。
これがいわゆる「期待値の高い馬券」
当ブログでいつも書いている通りです。
▼中央競馬のオッズは、競馬ファンの投票によって決まるので、そこには「オッズの間違い」があります。
つまり、「強いのにあまり売れていない馬」が必ず存在しているわけです。
そのような馬を狙い続けることによって、控除率の25%を超えて、利益が出るわけです。
▼そして、このようなオッズの間違い(オッズの歪み)は、穴サイドに行くほど大きくなります。
オッズの数値が大きくなればなるほど、オッズに歪みができやすくなるわけですね。
▼そう考えると、「断然人気馬からの馬連ながし」は、合成オッズが低いので、ほとんどオッズが歪まないということになる。
オッズが歪まなければ、控除率の25%を超えることができず、マイナス収支になるわけです。
したがって、いつも断然人気馬から流し馬券を購入している人は、プラス収支にするのが難しくなるわけですね。
▼▼では次の、馬連で儲からない条件について。
「大穴馬の馬連ボックス」
先程は、断然人気馬を軸にした馬券では、なかなかプラス収支にならないと解説しました。
今回はそれとは反対に、全く人気がない馬同士の馬券について解説したいと思います。
▼競馬の魅力の1つとして、「大穴狙い」があります。
競馬のオッズは、人気がなければないほど、オッズも高くなるので、人気がない馬を購入して馬券が的中すれば、その瞬間は、大儲けできることになります。
▼このような大穴狙いは、いつの時代でも競馬ファンからとても人気があります。
万馬券というのは、100円が10,000円以上になる馬券ですが、今の時代においても、万馬券の魅力は健在です。
特に、馬連の万馬券は、少ない買い目点数で、大きな利益を取ることができるので、穴党の競馬ファンには大人気です。
▼例えば、馬連の大穴狙いの買い方としては、「10番人気以下の馬での5頭ボックス」などがあります。
10番人気以下同士の組み合わせですから、当たれば馬連でも万馬券の可能性大。
一攫千金を求めて、このような馬連の大穴狙いをする競馬ファンは後をたちません。
これはこれで、競馬のギャンブル的な魅力という点では、悪くは無いんですが、「競馬で儲ける」ということを考えた場合は、馬連の大穴ボックスは、避けた方が良い買い方になります。
▼なぜかというと、馬連の大穴サイドは、的中確率が極端に低い割に、よく馬券が売れるからです。
馬券というのは、「的中確率とオッズのバランス」によって長期回収率が決まります。
簡単に言えば、「的中確率は高いんだけど、オッズも高い」このような馬券を購入すれば、簡単に利益が出るわけです。
▼そう考えると、馬連の大穴サイドは、「的中確率は低いんだけど、その割にオッズが低い」という事になりやすいわけです。
これは上述した通り、大穴サイドで万馬券を狙う競馬ファンが多いからです。
中央競馬は変動オッズ制なので、多くの競馬ファンが購入する馬券は、オッズが低くなってしまいます。
その結果、回収率が下がり、儲からなくなるんですね。
▼なので当ブログでは、馬連の大穴ボックスは、あまりお勧めしていません。
馬連ボックスの基本は、「人気馬2頭・中穴馬4頭」くらいのバランスで馬券を構成することですね。
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