藤田菜七子騎手のデータ傾向と回収率~成績からの狙い目と買い方。女性騎手
藤田菜七子(ふじたななこ)ジョッキーデータと特徴・得意条件
▼本日は、藤田菜七子騎手のデータと狙い方・買い方について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。
▼まず、私が2016年までさかのぼって、藤田菜七子騎手のデビューからの全データ(2016年3月~2018年2月)を見ていて感じたこと↓
・平均単勝回収率は34%と、馬券的には全く儲からない印象。
・藤田菜七子騎手は、あまりにもファンが多すぎて過剰人気になるので、彼女の馬券で利益を出すのはかなり難しいと思う。
・人気別に見ると、「1~3番人気の複勝回収率」が85%と優秀。意外と人気馬をしっかりと走らせる。ただ、単勝回収率は54%なので、2~3着が多い印象。勝ち切れない。
・藤田菜七子を狙うなら、1~4番人気かなと。5番人気以下の回収率は、単勝回収率27%・複勝回収率32%と、狙いどころがない感じ。
・クラス別に見ると、「500万条件」が、一番安定はしている。が、それでも回収率は50%前後しかない。
・競馬場別に見ると、「新潟の直線1000m」で、単勝回収率352%・複勝回収率136%と優秀。ただサンプル数が少なく、まだまだ確率収束していないので、何とも言えない。
・競走番号別に見ると、「最終12レース」の単勝回収率が125%と高い。最終レースで一発狙ってくることがある。
・年度別に見ると、デビューから少しずつだが勝率・連対率・回収率がすべて上昇してきている印象。これからの競馬人気のために、さらに腕を磨いてほしいと思う。
はい。
私ブエナの観点でデータを眺めていると、このような印象を受けました。
では、具体的に見ていきたいと思います。
▼まずは彼女がデビューした2016年からの、すべての成績を見てみます。
藤田菜七子騎手データ(2016年~2018年2月)
759レース騎乗
勝率3.0%
連対率7.4%
複勝率10.4%
単勝回収率34%
複勝回収率41%
はい。
では、ここから馬券に使えそうなデータを抽出・分析してみたいと思います。
▼藤田菜七子騎手。
今までにも何人かJRAに女性騎手は生まれましたが、その中でもダントツの人気を誇る騎手。
テレビ番組にも出演し、アイドル並みの人気です。
そんな藤田菜七子騎手。
馬券では儲かるのか?
▼私ブエナの印象では、
「藤田菜七子騎手は、正直、儲からないと思う。まだ腕が未熟という部分もあるが、それ以上に、彼女は人気がありすぎて馬券が売れすぎる。実力以上にオッズが低くなるので、利益を出すのはかなり難しい印象。新潟の直線1000メートル以外は、狙いどころがない」
という感じ。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼まず、日本の競馬で利益を出すためには、「オッズの歪み」を狙っていかなければならない。
(マツリダ予想より引用)
それはつまり、「強いのに、あまり馬券が売れていない馬」を狙うということです。
これができなければ、絶対に馬券で長期利益を出すことはできません。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼そう考えると、藤田菜七子騎手は、馬券で利益を出すにはかなり不利な条件下にある。
なぜかというと、彼女はマスコミが持ち上げるし、JRAも広告塔としてプッシュしているので、あまりにも知名度が高いからです。
▼知名度が高い。アイドルのような人気がある。追っかけがいるくらい。
そうなってくると、必然的に「過剰人気になる」わけ。
彼女が騎乗する馬は、普通の騎手が騎乗するより、はるかに馬券が売れる印象。
異常オッズになっていることも多々あります。
▼このような状態では、藤田菜七子騎手の馬を狙っても利益は出ない。
むしろ、「藤田菜七子に投票が集まった分、他の馬の期待値が上がる」ように思うわけです。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼そんな中、藤田菜七子騎手の「1~3番人気」の成績は、なかなか優秀だと思う。
単勝回収率54%
複勝回収率85%
ですね。
単勝回収率は低くなっていますが、2~3着に持ってくる指標の複勝回収率85%は、好成績です。
▼私ブエナは、藤田菜七子騎手を積極的に狙うということはしませんが、あえて彼女の馬券を買うとしたら、
「1~3番人気の2~3着狙い」
「新潟の直線1000m」
今のところ、この2つの条件では、藤田菜七子騎手は回収率が高いので、このあたりで狙っていくと良いかなと感じています。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼藤田ななこ騎手のデータについての考察を続けます。
彼女の場合、2016年デビューなので、とにかくデータが少ない。
重賞レースに絞り込んでしまうと、サンプル数が少なすぎてデータが機能しないので、ここでも全データから分析してみたいと思います。
▼藤田菜七子騎手を狙う場合は、「1~3番人気で、2~3着に来ることを想定する」という馬券戦略が、現在のところは有効だと考えます。
1~3番人気の回収率は、単勝回収率59%・複勝回収率85%、となっています。
単系馬券ではちょっと勝負できない数字になります。
しかしその半面、複勝回収率は優秀で、このゾーンは狙い目かと。
▼先ほども少し書きましたが、藤田菜七子騎手は、ある意味、「祭り上げられた人気」がある。
彼女を前面に出すことで、JRAは馬券が売れるし、マスコミは競馬新聞・競馬雑誌などのメディアが売れるわけです。
だから、彼女のルックスや若さを最大限に利用して、競馬人気を盛り上げようとする風潮があります。
▼その結果として、彼女の馬券は、馬の能力以上に売れてしまう。
なので、全体的な回収率を見ても、完全にマイナスになってしまうんですね。
日本の競馬は、変動オッズなので、過剰人気になればオッズが下がり、回収率も下がるわけです。
▼そんな状況なので、彼女のデータを見ていても、ほとんど利益を出せるゾーンがない印象です。
なので私ブエナは、基本的には、藤田菜七子騎手の馬券は購入しません。
人柄は良さそうだし、好きな騎手ではありますが、馬券で利益を出すのは難しいと思うからです。
▼そのような状況で、「1~3番人気」の複勝回収率が85%もあるというのは、かなり優秀だと思います。
特に、1~3番人気で2着が多い。
という事は、藤田菜七子騎手が1~3番人気の時、「馬単の2着固定」などは、回収率を引き上げるのに有効だと思うわけです。
▼では次に、さらにデータ期間を更新して分析してみましょう。
【藤田菜七子騎手データ】2016~2020年
全レース⇒単勝回収率40%・複勝回収率49%
重賞レース⇒単勝回収率11%・複勝回収率5%
平場⇒単勝回収率42%・複勝回収率50%
特別戦⇒単勝回収率26%・複勝回収率37%
ハンデ戦⇒単勝回収率19%・複勝回収率14%
牝馬限定戦⇒単勝回収率49%・複勝回収率54%
1~2番人気⇒単勝回収率75%・複勝回収率80%
1~3番人気⇒単勝回収率76%・複勝回収率79%
▼まず、全レースの回収率は、単勝回収率40%・複勝回収率49%と、かなり低い水準です。
藤田菜七子騎手の馬券を、ひたすら購入していくと、手元の資金はあっという間に無くなってしまいます。
▼この理由は、藤田菜七子騎手が下手というよりは、「実力以上に馬券が売れすぎる」というところにあると考えられます。
先ほども書きましたが、藤田菜七子騎手は、とにかく人気がある。
知名度だけで言えば、騎手では、武豊騎手の次くらいに知名度があると思います。
▼有名なのはいいんですが、馬券で儲けるということを考えると、知名度があるということは過剰人気になるということにつながります。
武豊騎手もそうですが、名前だけで馬券が売れてしまうので、的中確率よりオッズが低くなってしまい、回収率が下がるんですね。
つまり、知名度がありすぎる騎手は、儲からないということになります。
▼では次に、藤田菜七子騎手の重賞レースの成績ですが、単勝回収率11%・複勝回収率5%と、超低空飛行になっています。
重賞レースで、ひたすら彼女の応援馬券を購入している人は、ほとんどお金が戻ってきていないということになります。
▼彼女が重賞レースで馬券になったのは、カペラステークスのコパノキッキング(1着)だけです。
あとの29回は、すべて4着以下です。
重賞で、そこそこ人気がある馬でも、馬券圏内に持ってくることができていないので、現状では、藤田菜七子騎手を重賞レースで購入するのは、やめた方が良いということになります。
もちろん、純粋に彼女の応援馬券を購入するのは自由ですが、回収率や利益を考えた場合は、買わないほうが良いということになりますね。
▼では次に、平場の成績を見てみましょう。
単勝回収率42%・複勝回収率50%と、これも低い水準になります。
平場では、頻繁に馬券になる彼女ですが、常に過剰人気になるので、回収率はなかなか高くなりません。
▼平場での成績を、人気別に分類してみましょう。
・藤田菜七子騎手。平場。1番人気⇒単勝回収率63%・複勝回収率80%
・藤田菜七子騎手。平場。1~3番人気⇒単勝回収率77%・複勝回収率79%
・藤田菜七子騎手。平場。4~7番人気⇒単勝回収率67%・複勝回収率61%
・藤田菜七子騎手。平場。8~18番人気⇒単勝回収率16%・複勝回収率34%
はい。
1番人気の単勝回収率は、63%と低めです。
ただ、複勝回収率は80%あるので、1番人気馬を3着以内に持ってくることはできていると言えます。
▼また、1~3番人気まで広げても、単勝回収率77%・複勝回収率79%と、まずまずの成績になっています。
藤田菜七子騎手を狙うとしたら、「平場で1~3番人気の時」が良いかと思います。
▼4~7番人気は、回収率60%台で低調。
また、8番人気以下の回収率は、単勝回収率16%・複勝回収率34%と、悲惨な数字になっています。
藤田菜七子騎手は、全く人気がない馬に騎乗していても馬券が売れてしまうため、このような低い回収率になってしまうわけです。
したがって、藤田菜七子騎手の大穴は、狙わない方が良いということになります。
▼▼では次に、藤田騎手の過去5年間のクラス別成績を見てみます。
【藤田菜七子騎手。クラス別データ】2016~2020年。2599レース分析
新馬⇒単勝回収率9%・複勝回収率60%
未勝利⇒単勝回収率45%・複勝回収率48%
1勝クラス⇒単勝回収率50%・複勝回収率54%
2勝クラス⇒単勝回収率17%・複勝回収率35%
3勝クラス⇒単勝回収率27%・複勝回収率27%
オープン特別⇒単勝回収率0%・複勝回収率9%
リステッド競走⇒単勝回収率0%・複勝回収率0%
G3⇒単勝回収率15%・複勝回収率7%
G2⇒単勝回収率0%・複勝回収率0%
G1⇒単勝回収率0%・複勝回収率0%
重賞トータル⇒単勝回収率10%・複勝回収率5%
牝馬限定戦⇒単勝回収率47%・複勝回収率54%
ハンデ戦⇒単勝回収率17%・複勝回収率12%
2歳3歳限定戦の1勝クラス⇒単勝回収率7%・複勝回収率15%
平場⇒単勝回収率43%・複勝回収率50%
特別戦⇒単勝回収率28%・複勝回収率37%
はい。
過去5年間の、藤田騎手のクラス別成績は上記のようになります。
▼このデータから藤田騎手の狙い目を考えてみると・・・うーん、狙い目がないです。
クラス別の成績だと、どのクラスを見ても回収率は低空飛行であり、利益を出せそうなポイントがありません。
特に、オープンクラスでの回収率はかなり低くなっており、重賞レースは、単勝回収率10%・複勝回収率5%と手出しすると大損します。
オープン特別やリステッド競走も、回収率はほとんど0%という感じです。
▼このままでは狙い目がないので、次は少し切り口を変えて、コース別の回収率を見てみましょう。
【藤田菜七子騎手。コース別データ】
新潟芝1000m⇒単勝回収率148%・複勝回収率66%
小倉芝1200m⇒単勝回収率102%・複勝回収率114%
中京芝1400m⇒単勝回収率137%・複勝回収率65%
はい。
この3つのコースは、藤田菜七子騎手が単勝回収率でプラスを記録しているコースです。
共通点を見ると、「ローカル」「芝」「短距離戦」という感じになります。
藤田騎手で利益を出しに行くなら、ローカル開催の芝の短距離戦で、単勝もしくは馬単・三連単の1着固定が良いかと思います。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
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▼本日は、藤田菜七子騎手のデータと狙い方・買い方について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。
▼まず、私が2016年までさかのぼって、藤田菜七子騎手のデビューからの全データ(2016年3月~2018年2月)を見ていて感じたこと↓
・平均単勝回収率は34%と、馬券的には全く儲からない印象。
・藤田菜七子騎手は、あまりにもファンが多すぎて過剰人気になるので、彼女の馬券で利益を出すのはかなり難しいと思う。
・人気別に見ると、「1~3番人気の複勝回収率」が85%と優秀。意外と人気馬をしっかりと走らせる。ただ、単勝回収率は54%なので、2~3着が多い印象。勝ち切れない。
・藤田菜七子を狙うなら、1~4番人気かなと。5番人気以下の回収率は、単勝回収率27%・複勝回収率32%と、狙いどころがない感じ。
・クラス別に見ると、「500万条件」が、一番安定はしている。が、それでも回収率は50%前後しかない。
・競馬場別に見ると、「新潟の直線1000m」で、単勝回収率352%・複勝回収率136%と優秀。ただサンプル数が少なく、まだまだ確率収束していないので、何とも言えない。
・競走番号別に見ると、「最終12レース」の単勝回収率が125%と高い。最終レースで一発狙ってくることがある。
・年度別に見ると、デビューから少しずつだが勝率・連対率・回収率がすべて上昇してきている印象。これからの競馬人気のために、さらに腕を磨いてほしいと思う。
はい。
私ブエナの観点でデータを眺めていると、このような印象を受けました。
では、具体的に見ていきたいと思います。
▼まずは彼女がデビューした2016年からの、すべての成績を見てみます。
藤田菜七子騎手データ(2016年~2018年2月)
759レース騎乗
勝率3.0%
連対率7.4%
複勝率10.4%
単勝回収率34%
複勝回収率41%
はい。
では、ここから馬券に使えそうなデータを抽出・分析してみたいと思います。
▼藤田菜七子騎手。
今までにも何人かJRAに女性騎手は生まれましたが、その中でもダントツの人気を誇る騎手。
テレビ番組にも出演し、アイドル並みの人気です。
そんな藤田菜七子騎手。
馬券では儲かるのか?
▼私ブエナの印象では、
「藤田菜七子騎手は、正直、儲からないと思う。まだ腕が未熟という部分もあるが、それ以上に、彼女は人気がありすぎて馬券が売れすぎる。実力以上にオッズが低くなるので、利益を出すのはかなり難しい印象。新潟の直線1000メートル以外は、狙いどころがない」
という感じ。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼まず、日本の競馬で利益を出すためには、「オッズの歪み」を狙っていかなければならない。
(マツリダ予想より引用)
それはつまり、「強いのに、あまり馬券が売れていない馬」を狙うということです。
これができなければ、絶対に馬券で長期利益を出すことはできません。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼そう考えると、藤田菜七子騎手は、馬券で利益を出すにはかなり不利な条件下にある。
なぜかというと、彼女はマスコミが持ち上げるし、JRAも広告塔としてプッシュしているので、あまりにも知名度が高いからです。
▼知名度が高い。アイドルのような人気がある。追っかけがいるくらい。
そうなってくると、必然的に「過剰人気になる」わけ。
彼女が騎乗する馬は、普通の騎手が騎乗するより、はるかに馬券が売れる印象。
異常オッズになっていることも多々あります。
▼このような状態では、藤田菜七子騎手の馬を狙っても利益は出ない。
むしろ、「藤田菜七子に投票が集まった分、他の馬の期待値が上がる」ように思うわけです。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼そんな中、藤田菜七子騎手の「1~3番人気」の成績は、なかなか優秀だと思う。
単勝回収率54%
複勝回収率85%
ですね。
単勝回収率は低くなっていますが、2~3着に持ってくる指標の複勝回収率85%は、好成績です。
▼私ブエナは、藤田菜七子騎手を積極的に狙うということはしませんが、あえて彼女の馬券を買うとしたら、
「1~3番人気の2~3着狙い」
「新潟の直線1000m」
今のところ、この2つの条件では、藤田菜七子騎手は回収率が高いので、このあたりで狙っていくと良いかなと感じています。
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▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
藤田騎手は、1~3番人気の時に、2着固定で狙う
▼藤田ななこ騎手のデータについての考察を続けます。
彼女の場合、2016年デビューなので、とにかくデータが少ない。
重賞レースに絞り込んでしまうと、サンプル数が少なすぎてデータが機能しないので、ここでも全データから分析してみたいと思います。
▼藤田菜七子騎手を狙う場合は、「1~3番人気で、2~3着に来ることを想定する」という馬券戦略が、現在のところは有効だと考えます。
1~3番人気の回収率は、単勝回収率59%・複勝回収率85%、となっています。
単系馬券ではちょっと勝負できない数字になります。
しかしその半面、複勝回収率は優秀で、このゾーンは狙い目かと。
▼先ほども少し書きましたが、藤田菜七子騎手は、ある意味、「祭り上げられた人気」がある。
彼女を前面に出すことで、JRAは馬券が売れるし、マスコミは競馬新聞・競馬雑誌などのメディアが売れるわけです。
だから、彼女のルックスや若さを最大限に利用して、競馬人気を盛り上げようとする風潮があります。
▼その結果として、彼女の馬券は、馬の能力以上に売れてしまう。
なので、全体的な回収率を見ても、完全にマイナスになってしまうんですね。
日本の競馬は、変動オッズなので、過剰人気になればオッズが下がり、回収率も下がるわけです。
▼そんな状況なので、彼女のデータを見ていても、ほとんど利益を出せるゾーンがない印象です。
なので私ブエナは、基本的には、藤田菜七子騎手の馬券は購入しません。
人柄は良さそうだし、好きな騎手ではありますが、馬券で利益を出すのは難しいと思うからです。
▼そのような状況で、「1~3番人気」の複勝回収率が85%もあるというのは、かなり優秀だと思います。
特に、1~3番人気で2着が多い。
という事は、藤田菜七子騎手が1~3番人気の時、「馬単の2着固定」などは、回収率を引き上げるのに有効だと思うわけです。
▼では次に、さらにデータ期間を更新して分析してみましょう。
【藤田菜七子騎手データ】2016~2020年
全レース⇒単勝回収率40%・複勝回収率49%
重賞レース⇒単勝回収率11%・複勝回収率5%
平場⇒単勝回収率42%・複勝回収率50%
特別戦⇒単勝回収率26%・複勝回収率37%
ハンデ戦⇒単勝回収率19%・複勝回収率14%
牝馬限定戦⇒単勝回収率49%・複勝回収率54%
1~2番人気⇒単勝回収率75%・複勝回収率80%
1~3番人気⇒単勝回収率76%・複勝回収率79%
▼まず、全レースの回収率は、単勝回収率40%・複勝回収率49%と、かなり低い水準です。
藤田菜七子騎手の馬券を、ひたすら購入していくと、手元の資金はあっという間に無くなってしまいます。
▼この理由は、藤田菜七子騎手が下手というよりは、「実力以上に馬券が売れすぎる」というところにあると考えられます。
先ほども書きましたが、藤田菜七子騎手は、とにかく人気がある。
知名度だけで言えば、騎手では、武豊騎手の次くらいに知名度があると思います。
▼有名なのはいいんですが、馬券で儲けるということを考えると、知名度があるということは過剰人気になるということにつながります。
武豊騎手もそうですが、名前だけで馬券が売れてしまうので、的中確率よりオッズが低くなってしまい、回収率が下がるんですね。
つまり、知名度がありすぎる騎手は、儲からないということになります。
▼では次に、藤田菜七子騎手の重賞レースの成績ですが、単勝回収率11%・複勝回収率5%と、超低空飛行になっています。
重賞レースで、ひたすら彼女の応援馬券を購入している人は、ほとんどお金が戻ってきていないということになります。
▼彼女が重賞レースで馬券になったのは、カペラステークスのコパノキッキング(1着)だけです。
あとの29回は、すべて4着以下です。
重賞で、そこそこ人気がある馬でも、馬券圏内に持ってくることができていないので、現状では、藤田菜七子騎手を重賞レースで購入するのは、やめた方が良いということになります。
もちろん、純粋に彼女の応援馬券を購入するのは自由ですが、回収率や利益を考えた場合は、買わないほうが良いということになりますね。
▼では次に、平場の成績を見てみましょう。
単勝回収率42%・複勝回収率50%と、これも低い水準になります。
平場では、頻繁に馬券になる彼女ですが、常に過剰人気になるので、回収率はなかなか高くなりません。
▼平場での成績を、人気別に分類してみましょう。
・藤田菜七子騎手。平場。1番人気⇒単勝回収率63%・複勝回収率80%
・藤田菜七子騎手。平場。1~3番人気⇒単勝回収率77%・複勝回収率79%
・藤田菜七子騎手。平場。4~7番人気⇒単勝回収率67%・複勝回収率61%
・藤田菜七子騎手。平場。8~18番人気⇒単勝回収率16%・複勝回収率34%
はい。
1番人気の単勝回収率は、63%と低めです。
ただ、複勝回収率は80%あるので、1番人気馬を3着以内に持ってくることはできていると言えます。
▼また、1~3番人気まで広げても、単勝回収率77%・複勝回収率79%と、まずまずの成績になっています。
藤田菜七子騎手を狙うとしたら、「平場で1~3番人気の時」が良いかと思います。
▼4~7番人気は、回収率60%台で低調。
また、8番人気以下の回収率は、単勝回収率16%・複勝回収率34%と、悲惨な数字になっています。
藤田菜七子騎手は、全く人気がない馬に騎乗していても馬券が売れてしまうため、このような低い回収率になってしまうわけです。
したがって、藤田菜七子騎手の大穴は、狙わない方が良いということになります。
▼▼では次に、藤田騎手の過去5年間のクラス別成績を見てみます。
【藤田菜七子騎手。クラス別データ】2016~2020年。2599レース分析
新馬⇒単勝回収率9%・複勝回収率60%
未勝利⇒単勝回収率45%・複勝回収率48%
1勝クラス⇒単勝回収率50%・複勝回収率54%
2勝クラス⇒単勝回収率17%・複勝回収率35%
3勝クラス⇒単勝回収率27%・複勝回収率27%
オープン特別⇒単勝回収率0%・複勝回収率9%
リステッド競走⇒単勝回収率0%・複勝回収率0%
G3⇒単勝回収率15%・複勝回収率7%
G2⇒単勝回収率0%・複勝回収率0%
G1⇒単勝回収率0%・複勝回収率0%
重賞トータル⇒単勝回収率10%・複勝回収率5%
牝馬限定戦⇒単勝回収率47%・複勝回収率54%
ハンデ戦⇒単勝回収率17%・複勝回収率12%
2歳3歳限定戦の1勝クラス⇒単勝回収率7%・複勝回収率15%
平場⇒単勝回収率43%・複勝回収率50%
特別戦⇒単勝回収率28%・複勝回収率37%
はい。
過去5年間の、藤田騎手のクラス別成績は上記のようになります。
▼このデータから藤田騎手の狙い目を考えてみると・・・うーん、狙い目がないです。
クラス別の成績だと、どのクラスを見ても回収率は低空飛行であり、利益を出せそうなポイントがありません。
特に、オープンクラスでの回収率はかなり低くなっており、重賞レースは、単勝回収率10%・複勝回収率5%と手出しすると大損します。
オープン特別やリステッド競走も、回収率はほとんど0%という感じです。
▼このままでは狙い目がないので、次は少し切り口を変えて、コース別の回収率を見てみましょう。
【藤田菜七子騎手。コース別データ】
新潟芝1000m⇒単勝回収率148%・複勝回収率66%
小倉芝1200m⇒単勝回収率102%・複勝回収率114%
中京芝1400m⇒単勝回収率137%・複勝回収率65%
はい。
この3つのコースは、藤田菜七子騎手が単勝回収率でプラスを記録しているコースです。
共通点を見ると、「ローカル」「芝」「短距離戦」という感じになります。
藤田騎手で利益を出しに行くなら、ローカル開催の芝の短距離戦で、単勝もしくは馬単・三連単の1着固定が良いかと思います。
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ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
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