馬券の予想方法。競馬予想の順番・順序を考える。競馬初心者でもできる予想の仕方

競馬の予想方法

▼本日は、馬券の予想方法について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。


「馬券の予想方法の基本は、最初に自分が狙う配当を決めて、その配当が出そうなレースを選ぶこと」

「多くの人は、重賞レースばかり買う。だから負ける」

「重賞レースばかり買うと、レース選びの優位性を放棄することになるので、負けやすい」

「逆に、最初に自分の馬券ロジックを決めて、そのロジックに合致するレースを選んでいくと、勝ちやすい」



ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



▼競馬の予想の仕方については、様々な手法があります。

この選択肢の多さが競馬の魅力でもあるわけですが、基本を知らないと勝負にならないので、本日は基本的な馬券の予想方法について書いてみたいと思います。



▼私ブエナのやり方ですが、


①まず、自分が「本命党」「中穴党」「大穴党」のどれなのかを明確にする

②自分が狙う配当が出そうなレースを選ぶ

③馬券種は、初心者さんであれば、馬連かワイド。中級者は三連複。上級者は三連単

④ボックス買いより、流しかフォーメーション

⑤的中したときに、3~5倍くらいの払い戻しになるように、馬券を構成する



はい。
特に、初心者さんにわかりやすいようにまとめてみました。



▼まず最初にやる事は、自分が狙う配当を決めることです。

私のやり方ですが、これを決めておかないと、予想がブレブレになってしまい、収拾がつかなくなります。



▼次に、自分が狙う配当が出そうなレースを選ぶ

重賞レースばっかり買っていては、なかなかプラス収支にすることは難しいです。

競馬には、1日36レースもあるわけですから、そこから好きなレースを選べばいいわけです。



▼レース選びまで決まれば、ほとんど終わったようなものです。

あとは馬連か三連複ながしで、合成オッズをある程度確保すれば、長期的には納得のいく回収率になるかと思います。

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▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。

私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、

やっぱり⇒『マツリダ予想』です。




最初のレース選びが重要

▼馬券の予想方法についての考察を続けます。

ここでは、さらに具体的な予想方法について考察してみます。

参考記事
 ↓
当たる競馬予想の仕方



▼先程は、予想の枠組みだけを解説しました。

ここでは、具体的な予想材料について考えてみたいと思います。



▼予想材料については、これもかなりたくさんの選択肢があります。

代表的なものは、血統・データ・パドック、ですね。

私ブエナも当ブログで、この3つのうちのどれかを極めることを推奨しています。



騎手というのもあるんですが、騎手の好不調は、その時期によって大きく変動してしまいます。

なので、長期的に必勝の戦略を求めるのであれば、騎手買いというのは、ちょっと噛み合わないかなという気がするわけです。



▼騎手の好調期間は、とても短い。

例えば、春のG1シーズンに絶好調だった騎手が、その秋には絶不調になっていたりする。

これでは、年間プラス収支を求めるのは難しい。

なので、騎手だけで馬券構成を考えるのはやめた方が良いかなと思うわけです。



▼ただ、もともと別の予想ファクターがあって、最後に迷ったときに騎手で決めるというのはありです。

特に重賞レースの場合は、騎手の重要性が増すので、重賞レースで勝負することが多い人は、騎手ファクターの比重を増しても良いかと思います。



▼では次に、レース選びの話をしてみます。

中央競馬のレースは、ローカル開催も合わせれば36レースあります。

この36レースの中から、自分の馬券スタイルに合ったレースを選んでいくことになります。



▼これが私の思うレース選びですが、この時点で既に違和感がある人も多いかと思います。

なぜなら、多くの人は、「先にレースありき」で考えるからです。



▼「今週の重賞レース!」みたいな感じで、先に勝負するレースが決まっていて、そこに予想を合わせていく人が多いです。

それはそれで、娯楽としてはいいんですが、その順番で馬券勝負してしまうと、負ける確率が高くなります。

私も昔はそのスタイルだったんですが、なかなか勝てないので、今の形に切り替えました。



▼最初にレースありきで考えると、臨機応変に自分の馬券戦略を変化させなければならなくなります。

なぜなら、中央競馬のレースは、レースの施行条件が多種多様であり、それに合わせた馬券戦略を用意する必要があるからです。



▼これができるのは、かなりの競馬上級者。

初心者さんには難しいと思います。

というか、これができれば初心者さんではないですね。



▼なので、自分のスタイルが先にあって、そこに合ったレースを選んでいく方が、長期回収率は上がりやすくなると思います。

私たちの目的は、年間プラス収支にすることですから、勝つための戦略を選んでいかなければならない。



▼で、レース選びですが、まず特別戦から選んでいくのが良いかと思います。

午前中のレースは、情報が少なく、予想するのが難しいからです。

午後のレースの平場戦でもいいんですが、これもちょっと情報が少ないので、できれば特別戦がいいかなと。



▼第9レースから第11レースが特別戦になります。

その日によって少しずれることがありますが、基本的にはこの枠になる。

この3つのレースの中から、最初は1つを選ぶ感じで、レース選びして行くと良いかと思います。



▼レースを選ぶ基準は、先ほども書いたとおり、「自分の狙う配当が出そうなレース」を選びます。

最初は難しいかもしれませんが、何百レースも見ていくと、自然とわかってきます。



▼▼狙う配当については、初心者さんの場合は、大穴狙いはやめた方が良いかと。

初心者さんは、「本命サイド」か「中穴狙い」のどちらかが良いかと思います。



▼大穴狙いというのは、ギャンブルとしての魅力はありますが、長期的な馬券収支を考えると、マイナスになりやすいんですね。

控除率の関係で、大穴サイドの馬券は、どうしても回収率が低くなりやすくなる印象です。



▼なので、ここまでを勘案すると、

第9レース~第11レースまでで、中穴決着になりやすいレースを選ぶ

私の場合は、このようにレース選びすることが多いです。



▼もう一つ付け加えると、「中央開催」に限定しています。

ローカル開催は、大穴決着になる率が高く、中穴狙いで行く場合は、あまりうまくいかないケースが多いと思うからです。



▼初心者さんがレースを選ぶ場合でも、ローカル開催は避けた方が、的中率と回収率が上がりやすくなるかと思います。

裏開催とかローカル開催というのは、馬も騎手も、どちらかというとレベルが低く、大混戦のレースになりやすいです。

このようなダンゴ状態のレースでは、なかなか狙って馬券を取るのが難しくなります。



▼逆に言えば、ローカル開催で大穴狙いして行くという手もあるんですが、これに関しては前述の通り、大穴狙いはなかなか回収率が上がりにくいので、初心者さんには非推奨です。

ただ、高配当が出るケースが多いので、ギャンブルとしての魅力はあります。



▼そのような感じで考えると、「中央開催の第9~11レースで、中荒れを狙う」というスタンスになってくる。

これは私のやり方ですが、比較的、誰でも回収率が上げやすい買い方かと思います。



▼デメリットとしては、「勝負するレースがない日がある

中央開催の第9~11レースなので、対象のレースが最大で6レースしかない。

この中で、中荒れになりそうなレースを選ぶわけですが、日によっては「全くない」という日もあるわけです。



▼例えば、あまりにも出走頭数が少ないレースばかりだったり、障害競走だったり、ダートの短距離ばかりだったり。

このような感じで、自分が狙うレース条件がない日は、無理に勝負せず、次のチャンスを待つというのが重要です。

競馬で負ける人は、自分が狙っていないレースでも無理やり勝負するから負けるんですね。



▼▼このように考えていくと、1日の購入レース数は、関東と関西で1レースづつ選んだとしても、最大で2レースとなります。

ただ上述したように、勝負できない日もあるので、1日の購入レース数は、0~2レースとなります。

これは、マツリダ予想で推奨されている購入レース数と一致します。



▼もちろん、このやり方は私ブエナのやり方であり、これだけが正解というわけではありません。

1日に10レース・20レースと購入して、利益を出している人もいます。

このように、数多くのレースを購入して勝つ人の特徴としては、合成オッズが高いことが挙げられます。

合成オッズというのは、簡単に言えば、そのレースの払い戻し倍率ですね。

合成オッズが高いという事は、「的中率は低いが、当たれば大きい」ということです。



▼1日の購入レース数が多いと、控除率の関係で、トータルマイナス収支になりやすい。

そのため、合成オッズを引き上げて、破壊力を高めることが重要になるわけです。

1日に10レース購入しても、合成オッズ10倍なら、1回の的中で回収できることになります。



▼例えば、「単勝オッズ10倍前後の中穴馬」

このような馬をひたすら狙って、プラス収支にしている人も数多くいます。

この場合は、もちろん適当に馬を選ぶわけではなく、期待値の高い中穴馬を探し、その単勝をひたすら購入することになります。



▼このような手法も、勝ちやすい手法になります。

なぜかと言うと、最初にロジックを決めて、そこに合致するレースを選んでいるからです。

最初に、「単勝期待値が高い中穴馬」の条件を決めておき、後はそのような馬が出現しそうなレースを探していく。

馬券の予想方法としては、理にかなっていると言えます。



▼それに対し、その週の重賞レースだけをターゲットにし、「ここは本命サイドだ!」「ここは穴狙いだ!」と、臨機応変に対応するスタイルは、なかなか利益を出すのが難しいです。

かなりの馬券上級者なら可能ですが、私たちのような一般人が馬券で勝つなら、予想の順番は逆にしたほうが勝ちやすいですね。



▼▼では次に、具体的なレース選びの方法について考察してみましょう。


中山記念2021年(14頭立て)

1着 ヒシイグアス(1番人気)
2着 ケイデンスコール(5番人気)
3着 ウインイクシード(7番人気)

三連複6800円



はい。
このレースを選んだ条件は、「三連複。1番人気からの中穴狙い(10点買い)」です。



▼まず、三連複の1頭軸なので、出走頭数はある程度の数が必要です。

出走頭数が少なすぎると、1~3番人気の人気馬が2頭入ってしまう確率が高くなるので、1頭軸の中穴狙いには不向きです。

なので、狙うべきは、13~16頭立てくらいのレースになります。



▼次に、レース条件としては、「別定戦」が好ましいです。

ハンデ戦のほうが波乱になりやすいわけですが、ハンデ戦だと荒れ過ぎてしまい、1番人気からの中穴狙いをしても、1番人気が飛んでしまったり、ヒモが大荒れになってしまったりするので、中穴狙いなら、別定戦がベターかなと思います。



▼次に、1番人気のオッズですが、単勝1倍台は、基本ダメです。

単勝1倍台の馬は、過剰人気になりやすく、回収率が上げにくいからです。

また、単勝1倍台は、オッズも低くなるので、控除率を超えるのも難しくなります。

なので、1番人気を軸にする場合でも、単勝オッズは2倍以上の馬を狙うのが基本です。



▼勝負する「距離」は、私ブエナの場合は、1600~2000mくらいで中穴を狙います。

なぜかというと、1200~1400mは、ちょっとした拍子に大波乱になってしまう可能性があったり、ガチガチの決着になってしまうことが多いからです。

逆に、2200m以上のレースは、こちらも大荒れになりやすく、1番人気から三連複10点で取るなら、1600~2000mくらいが良いのかなと思います。



▼このような観点でレースを探していくと、2021年の中山記念と出会います。

このレースは、1番人気のヒシイグアスに安定感があり、三連複の軸に適している。

単勝オッズも2.5倍とちょうど良いところ。



▼あとは、2~3番人気馬のチェックも一応しておきます。

2番人気のバビットは、まだ古馬相手に通用していない馬。しかも惨敗まである逃げ馬です。

3番人気のクラージュゲリエも、古馬相手の重賞レースではまだ連対したことがない馬。

2~3番人気に死角があり、1番人気のヒシイグアスの信頼度が増すため、この2021年の中山記念は、勝負可能レースということになります。



▼ちなみに、相手ヒモ馬は、シンプルに4~8番人気の5頭でOKです。

なぜなら、最初にその設定でレースを探しているからです。

1番人気から三連複。相手は4~8番人気(10点買い)

このような条件に合致するレースを探すからこそ、的中率と回収率が上がりやすくなるんですね。


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