三連複流しの買い方。三連複ながしとは?買い目点数は何点?流し馬券で勝つ方法

三連複流しの買い方

▼本日は、三連複ながしについて、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。


「三連複ながしとは、軸を1頭決めて、その馬から数頭のヒモ馬に流す馬券の買い方」

「三連複流しの買い方の基本は、軸は1~3番人気から1頭選び、ヒモは4~12番人気から6~8頭選ぶ形」

「買い目点数は、6頭ながしで15点、7頭ながしで21点、8頭ながしで28点買いとなる」

「一方、三連複軸2頭ながしという買い方もある。これは軸を2頭決めて、2頭から流す形。軸1頭ながしより買い目点数が少なくなるので、回収率を上げやすい」

「三連複ながしでは、とにかく軸馬の期待値が重要。軸馬の期待値さえ高ければ、高確率で儲かる」



ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



三連複ながしとは、軸を決めて、その軸馬から数頭のヒモ馬へと流す馬券の買い方です。

三連複を1点1点、バラバラに購入する人は少ないので、三連複では流し馬券が主流の買い方になります。

ながしを制する者は、三連複を制す」と言っても過言ではありません。

そこで本日は、三連複流しの買い方について解説してみたいと思います。



▼まず、三連複ながしでは、「軸馬」を決めます。

流し馬券においては、この軸馬の期待値と精度によって、回収率と的中率がほぼ決まってしまいます

流し馬券では、軸馬はすべての購入馬券に絡む馬なので、必然的に馬券成績を大きく左右するわけですね。



▼そこで、三連複ながしを購入する場合は、軸馬選びに多くの時間を費やします。

目安としては、予想時間の70~80%くらいを軸馬選びに使ってもいいくらいです。

軸馬の期待値さえ高ければ利益は出るので、軸馬は時間をかけてしっかり選ぶのがコツです。



▼多くの競馬ファンは、軸馬とヒモ馬の優先順位を逆にしてしまいがちです。

つまり、軸馬は適当に決めてしまい、ヒモ馬をじっくり時間をかけて選んでしまうわけです。

この予想方法だと、なかなか的中率も回収率も上がってこないということになります。

流し馬券では、とにかく軸馬の精度が重要になるのに、ヒモ馬に時間を使っていては、利益を出すのは難しくなってしまいます。



▼というわけで、軸馬を決定するためのポイントを考えてみましょう。

まず、三連複ながしの軸馬選びのポイントは、「軸は1~3番人気から選ぶ」という点です。

必ずそうしなければならないわけではありませんが、軸は人気馬から選んだ方が、的中率と回収率は安定しやすいです。



▼なぜかと言うと、人気馬の方が好走確率が圧倒的に高く、そのため人気馬を軸馬にした方が馬券成績が安定しやすいからです。

ここは非常に重要なポイントなので、記事後半でまた詳しく解説してみたいと思います。


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三連複ながしで勝つ方法

▼さてここまでは、三連複ながしでは軸馬選びが重要であること、軸馬は人気馬から選ぶと良いということを解説してきました。

ではなぜ、軸馬は1~3番人気から選ぶと良いのか?という点について。

詳細に考察してみましょう。



▼まず、1番人気の複勝率は、約60%もあります。

複勝率というのは、3着以内に入ってくる確率ですね。

1番人気馬が1~3着に来る確率は、約60%あるということです。



▼それに対して、10番人気馬の複勝率は、約10%しかありません。

9番人気馬の複勝率は約12%で、8番人気馬の複勝率は約15%になります。

これらの人気薄の複勝率をすべてかき集めても、1番人気の複勝率には遠く及ばないということになります。



▼つまり、三連複ながしの軸馬を決める場合に、1番人気馬を軸馬にすれば、最大的中率は60%近くになるのに対し、10番人気馬を軸馬にすれば、最大的中率は10%未満になってしまうということです。

軸馬を、人気馬にするか、人気薄にするかで、的中率が約6倍も違ってくるわけですね。



▼的中率60%と、的中率10%では、体感的には天と地ほども違います。

しかもこれは、軸馬の複勝率であって、実際にはヒモ馬を絞り込んで購入することになるので、三連複ながしの的中率は、ここからさらに下降することになります。

ざっくり概算で算出すると、1番人気を軸馬にした三連複は、的中率が20~30%程度。

それに対して、10番人気を軸馬にした三連複は、的中率が2~5%になると推察されます。



▼言い換えると、1番人気を軸馬にした三連複は、70~80%が外れる。

一方、10番人気を軸馬にした三連複は、95~98%が外れてしまうわけです。

1番人気を軸馬にした三連複でも、かなり不的中の確率は高いわけですが、10番人気を軸馬にした三連複は、絶望的に不的中の確率が高くなっています。

ここまで当たらないと、ほとんどの人は途中で心が折れてしまう。

なので、三連複の軸馬は、人気馬にした方が良いということになるわけですね。



▼パソコンの競馬ソフトでデータ分析してみると、複勝率が高いのは、1~3番人気馬です。

1番人気の複勝率は約60%、2番人気の複勝率は約50%、3番人気の複勝率は約40%ということになります。

なので、これらの人気馬を三連複の軸馬にすることで、的中率を安定させることができるわけですね。



▼▼とは言え、「自分は穴党だから、穴馬を軸にしたい!」という人もいるでしょう。

あるいは、魅力的な人気薄の穴馬を見つけることができた場合、その馬を軸馬にしたいですよね。

ではその場合、どのような点に注意して、三連複を購入すればいいのか?

人気薄を軸にした三連複ながしの買い方を考えてみましょう。



▼「人気薄を軸にした三連複ながしは、ヒモを人気馬にする」のがポイントです。

逆に、人気馬を軸にした三連複ながしは、ヒモを人気薄にした方が、回収率が上がりやすくなります。

買い方の例としては、

・1番人気軸ー相手4.6.7.8.9.10番人気

・10番人気軸ー相手1.2.3.4.5.7番人気


という感じのイメージになります。



▼上記の例は、どちらも三連複軸1頭ながし・相手6頭(15点買い)です。

しかし、馬券構成は真逆の形になっています。

最初の買い方は、軸を人気馬にして、ヒモを人気薄にしている。

それに対して、2番目の買い方は、軸を人気薄にして、ヒモを人気馬にしています。

正反対の馬券構成になっていますね。



この二者は、真逆の構成でありながら、本質は同じです

その本質は、「人気馬と人気薄を組み合わせる」ということです。

上記の2例は、どちらも人気馬と人気薄を組み合わせている。

なので、正反対の馬券構成に見えますが、やっていることの本質は同じなわけです。



人気馬と人気薄を組み合わせると、的中率と回収率のバランスが良くなります

「人気馬+人気馬」の組み合わせは、的中率は非常に高くなりますが、プラス収支にするのが難しい

人気馬同士の組み合わせは、合成オッズが低くなるので、どうしても回収率が100%を下回ってしまうことが多くなるわけです。

人気馬同士の組み合わせでも、短期的には利益が出ますが、同じ戦略で長く馬券購入を続けていると、高確率でマイナス収支に転落します。



▼逆に、人気薄同士の組み合わせは、当たれば大きい高配当になりますが、的中率が極端に低くなってしまう

「人気薄+人気薄」の組み合わせは、とにかく馬券が当たらないわけです。

的中率が低すぎると、資金の回転効率が悪くなり、利益が出にくくなります。

したがって、三連複で馬券を構成する場合は、人気馬と人気薄を組み合わせる形を意識していくと、利益を出しやすくなるわけですね。


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